2018.07.11 セイヒョー
2872 セイヒョー(東証2部) 
株価=3940△10(07月11日終値)   
出来高=2800株(07月11日) (売買単位=100株)
PER=・・・(後日、私の予想数字を書きます)  
02月06日=3260円~3955円=07月11日(月日=年初来安値~年初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

これまで何度も取り上げているので、すでに持ち株に加えている方も多かろう。そういう方への応援的な意味もなくはないが、ここで推奨銘柄にするのは、11日引け後に2019年2月期第1四半期(3-5月期)決算を発表したからである。
近年は、始まってわずか3ヵ月間だけの第1四半期決算でも、大きく売られたりするケースが続出しており、油断がならない。
それで、早めに大きく取り上げる(材料等も詳しく書いて)なり推奨銘柄にするなりしたかったのだが、万一とんでもない決算だったりするのをおもんぱかって、あえて控え、決算発表を待ったわけである。

【決算内容の評価】
決算数字は各自見てもらうとして、大方の評価はどうか。大方の評価とはとても言えないだろうが、掲示板のコメントは最低である。罵詈雑言だらけと言っていいだろう。
私としては、ここで迷う。

①このまま、決算の評価につては放置し、この記事も早々に切り上げ、明日を待つ。
②決算についての私の見方を詳しく書いて、明日を待つ。

高寄りして一気に突っ走り、短命相場に終わるというのは、一番避けたいところだ。とは言え、ダメ決算という評価が定着したりするのも困ったものだ。

そこで、明日買おうという読者にも、すでにお持ちの読者にも、それなりに配慮し、ごく簡単にヒントを書いておくことにしよう。
掲示板で「糞決算」とか汚い言葉を吐いている方は、決算数字しか見ていないのだろう。もしかしたら前年同期との比較さえしていないかもしれない。
『ストップ高連発株が続々見つかる!』(すばる舎)で、私は
「決算短信」は定性的情報もしっかりチェック
という見出しで、以下のように書いている。

>決算短信は、売り上げや経常利益といった数字をまず見る。
そして、そういう業績数字の次に、「添付資料として決算に関する定性的情報が掲載されていることも多いので、面倒がらずにこれらも必ず確認するようにしたい。これを読むと、数字には表れない貴重な材料がわかることがあるのである。

ここまでにしておいたほうがいいかとも思うが、親切・ていねいをモットーとしているもので、やはり、以下に会社発表の決算短信中の以下の記述を転記しておこう。

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善を背景に、雇用環境の改善が顕著となり、緩やかな回復基調推移している一方、海外の政治状況や経済の不確実性から、景気の先行きは依然として不透明な状態が続いております。
国内食品業界におきましては、消費者の節約志向、低価格志向が恒常化し、かつ原材料価格の高騰や人手不足も深刻化する厳しい経営環境となっております。
このような状況のもと当社は、当事業年度を開始年度とする3カ年の中期経営計画「Challenge For NextCentury 2nd stage」に基づき、6つの具体的施策に積極的に取り組み、かつ厳しい経営環境の変化に絶えず変革し「さらなる企業価値の向上」を基本方針した、将来の持続的成長の実現に向けた取り組みを展開いたしました。
その結果、当第1四半期累計期間の売上高は、自社製品の販売及びOEM製品(相手先ブランド名製造)の販売が順調に推移したことから、1,002百万円(前年同期比3.8%増)となりました。
損益面については、繁忙期に向けた増産体制により製品の運搬費及び支払保管料が大幅に増加したものの、製造ラインの機械メンテナンスの強化及び製造ロスの削減に努めた結果、営業損失は25百万円(前年同期は営業損失26百万円)、経常損失は21百万円(前年同期は経常損失13百万円)、四半期純損失は21百万円(前年同期は四半期純損失14百万円)となりました。
なお、当社は夏季に集中して需要が発生するため、特に第2四半期会計期間の売上高は、他の四半期会計期間の売上高と比べ著しく高くなる傾向にあります。

読む人が読めば、分かるはずである。よく分からないという方は、もう一度熟読、どこが大きな材料なのか確かめよう。かなりわくわくするような材料のはずである。

7月11日 22時43分記
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