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25日の相場は、惨憺たるものになった。
トランプ政権による強硬な貿易政策による軋轢は、対中国から対EUでも激化し(ドイツ車に高関税を課す)、世界的株安が一段と進んでいる。この荒波がいつ収まるか、あるいはさらにとんでもないことになるか、予断を持たず注視しつつ、現在の厳しい状況を乗り切るしかない。

この環境で書いても、とも思うが、読者諸氏からの要望も強いようなので、WEB公開銘柄の、それぞれの材料について、書いておく。

              推奨時株価   目標値     高値    時価
 SBS HD(東証1部)   1243円    1330〜1390円  1280円  1204円
  カッシーナ(JQ)     1133円    1200〜1250円  1236円  1160円 
 大木ヘルス(JQ)     2307円    2430〜2580円  2510円  2256円
 AMI(マザーズ)     2101円    2350〜2850円  2151円  1921円

SBS=リコーの物流子会社の株式66.6%を取得。この会社の前期経常利益が20.57億円なので66.6%は13.7億円。SBSの2018年12月期予想経常利益が72.0億円なので、単純計算で、これが85.7億円になる。実質1株利益は151.1円。予想実質PERは7.97倍に過ぎない。

カッシーナ=12月期決算だが2018年1-3月期の経常利益は1.03億円(前年同期は-1.31億円)。ところが1-6月期業績に関し、会社は0.7億円予想(同-0.11億円)を変更していない。四季報も同じく0.7億円予想で前号と同じだ。しかし、こんなことはまずなかろう。4-6月期に急に0.32億円の赤字に転落するという予想なのだから。
よって通期の予想経常利益も6.1億円(同5.83億円)の微増益予想(四季報も同じ)は大きく上方修正されよう。7億円はおろか8億円とかも十分あり得よう。

大木ヘルス=2018年3月期経常利益は、前号の四季報では28.00億円だったが、実際は32.95億円(前の期比49.2%増益)だった(会社は予想数字を公表していない)。19年3月期の四季報の予想経常利益は38.0億円(前号は32,0億円)、20年3月期も41億円と好調な予想だ。ただでさえ同業他社と比べ割安だった株価は、これで大きく見直されていい。

AMI=四季報には「音声認識に人工知能を付加した『超音声認識』を推進役として26年3月期までに売上8倍、営業利益率30%を目指す。」とある。
これが実現するとどうなるか(この簡単な計算をほとんどの投資家がやらないように思う。愚直にまじめに計算することが株式投資で成功する秘訣である)。
売り上げ=36.83億円(2018年3月期)→約295億円 
営業利益=6.1億円(2018年3月期)→約88億円 
実質1株利益=26.8円(2018年3月期)→約370円
『超音声認識」がどれだけのものかにかかっているが、会社のもくろみ通りに行けば、株価は(少なくとも中長期的には)とんでもないことになるわけである。

6月26日 0時08分記
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