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28日も25日とほとんど同じだった。つまり、日経平均だけは30円(0.1%)高だったが、他の諸指標はすべてマイナス等だった。
TOPIX、単純平均はマイナス。騰落銘柄数も値上がり870、値下がり1107で値下がりが多かった。JQ、マザーズもマイナス。
結局、日経平均だけは2連騰となったが、TOPIXは6立会日連続安となった。
東証1部の出来高、売買高も極端に細っている。無気力・超閑散相場の中、ファストリ、ソニー、ファナックなどの日経平均寄与度の大きい銘柄が買い上げられ、日経平均だけがプラスになっているという構図である。

個別の銘柄を見ても、薄商いの中、株価だけが激しく乱高下し、何が上げ何が下げるのか、予測不能といったところだ。
ニホンフラッシュ(WEB銘柄)は3155△145と続伸、引け値では戻り高値更新となった。
佐藤食品(WEB銘柄)(推)は2075△78と5日ぶりに反発した。
クレオも1277円まであって1244△44。1340円高値更新へ向かうか、正念場を迎えようとしている。
スターゼン(WEB銘柄)(推)は5870△60と3連騰。こちらも6040円高値更新がなるか、正念場だ。
ワイヤレスゲート(WEB銘柄)は51円安まで突っ込む場面もあったが終値は1712△5。材料の豊富さと値動きの軽さから、やはりなお2000円相場への期待を抱かせる。

エバラ食品(推)は2288△23と反発した。好業績もさることながら、この1年半、2100円弱から2200円弱というわずか100円前後の値幅のレンジ相場を続けてきたことに注目したい。それが、驚異的業績向上を背景に、ここようやく、このレンジを離れようとしているわけである。ひとまず2400円~2500円程度への水準訂正が見込まれよう。そのあとは人気次第だが、2600円~2800円程度もあり得よう。

5月29日 0時10分記
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