FC2ブログ
25日の相場は、日経平均こそ小幅高だったが、実態としてはかなり弱いものだった。つまりTOPIX0.2%安、単純平均3.4%安であり、騰落銘柄数も値上がり600に対し値下がりは1390もあった。
こういう場合でも日経新聞は株価が上がったということで上げた理由等解説するが、これは割り引いて読む必要がある。日経平均株価とあるように、日経が知的財産権を保有していて、このためもあって(私の推測)、日経はTOPIX等には極力言及しないし、日経平均の問題点等にも触れたがらないわけである。
投資家としては、TOPIX、単純平均、騰落銘柄数、JQやマザーズの動向も見て、総合的に相場動向を知るようにする必要がある。

いずれにせよ、ここ相場は、ここ軟調な展開が続いており(TOIXは5日続落中)、慎重に見ていくところだ。
米朝首脳会談をめぐり、すったもんだの末、再び会談実施の方向に動いている。ただ、だからと言って直ちに好材料というほどのことでもなさそうだ。市場はトランプ発言をうのみにはしていないので、それに振り回されないということか。
アメリカ株に比べ、日本株の弱さが気にかかる。この原因としては、2019年3月期の予想経常利益が2%台の減益となっていることが考えられる。ただ、これは企業の慎重すぎる見通しに加え、為替を実態より円高気味に想定している(私の推定)ことも影響しているとみる。よって、徐々に、この辺が明らかになり株価にはプラスに働くことが予想されよう。

佐藤食品(WEB銘柄)(推)が1997▼49と4日続落となった。今の相場は、需給関係でほとんど決まっている感じで、いったん売り優勢になると、売りが売りを呼ぶことになりがちだ。ここから下は知れていると腹をくくって、戻りをまとう。ひとえに地合いが小型株向きになるかであり、いったんそうなれば、簡単に大きく戻すとみる。

エバラ食品(推)は2265▼26と反落した。急伸後だけに地合いの悪さに抗しきれなかったというところ。相場はまだ始まったかどうかというところである。28日(月)、反発するか、もう1日、2日調整するか微妙だが、いずれにせよ、近々2321円高値更新から大きく上げるとみる。下げた場合、(地合い等も考慮してほしいが)下値がどこまでありそうかを考えつつ買うのもいいだろう。下がらず上に行きそうな場合も、同様、買いを考えていいだろう。いずれにせよ、強気。

スターゼン(WEB銘柄)(推)は5840円まであって5810△50と続伸、いい動きになってきた。トランプ政権の貿易政策をめぐって輸出関連が手掛けにくくなっており、内需の好業績株に関心が高まっている。その物色対象の一つとして、期待が高まろう。6040円高値を抜けるかが当面の見どころだ。

「デジタル教科書」を正式な教科書と同様に使えるよう認める改正学校教育法が、25日、参院本会議で可決、成立した。
関連銘柄はいろいろ挙げられよう(スターティア、チエル、イーブックイニシアティブ等)が、有力な1社にワイヤレスゲート(WEB銘柄)がある。ここ大きく上げた後、調整していたので、この材料が特に効きそうだ。
教育用通信サービスでのチエルとの戦略的提携(5.15日発表)という材料もあり、チエルとともに「デジタル教科書」関連の本命になる可能性もあろう。

米朝対話実現の方向となり、株価はいい方向に向かう可能性もある程度ある一方、なお弱い動きが続く可能性も、もちろんある。とりあえずは、28日の動きを見守りたい。

5月27日 23時23分記
Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/3090-3ed35970