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ようやく小型株優位の展開になった。
TOPIXは0.1%の値下がり、日経平均は0.3%のプラスだったが、大型株指数、中型株指数ともマイナスで小型株指数のみプラスだった。JQは0.9%、マザーズは1.4%のプラスだった。

当道場銘柄はスターゼン(WEB銘柄)(推)以外は、大半が上げた。
特に4月中旬WEB公開銘柄の値上がりが際立っていた。ワイヤレスゲート1809△129(東証1部値上がり率9位)、ニホンフラッシュ3090△158と急伸、佐藤食品、社宅サービスも上げた。
ワイヤレスゲートはこれで年初来高値を大きく更新した。子会社のLTE‐Ⅹが手掛ける高速大容量のⅠ0 T プラットフォーム、訪日外国人向け公衆無線LAN・WiMAX、教育用通信サービスでのチエルとの戦略的提携(5.15日発表)等、今後の急成長の種はふんだんにある。2000円乗せも十分ありえそうだ。
佐藤食品は20円安の2120円で寄ったが、前日の安値2119円は割り込まず、ここから戻し2215円まであって2188△48。2119円が底だったことが確認され、ここからは軽快に戻すことが期待できよう。

クレオは1111△66と続伸した。中期計画では2020年3月期、経常利益10.2億円を見込む。これを達成できれば、実質1株利益は86.2円になる。中計達成の手ごたえもある(会社)ようで、ここは強気でいいだろう。

薄商いで、株価がわけもなく激しく乱高下することが、半ば常態化している。
こうした激しい値動きに振り回されることのないようにしたい。21日は前日の佐藤食品に続いて、スターゼンが5700▼110と崩れた。佐藤食品同様、大きく上げた銘柄で、動きが鈍ったことで、見切り売りが嵩んだのだろう。しかし、こんなところで弱気になるのはどうか。
まもなく戻り基調に復帰しよう。

仙波糖化(推)は1190▼9。前日、小型株が売られる中逆行高した反動が出た感じだ。出来高は前日の3分の1強の6800株だった。株価同様、出来高も安定せず、ややもすると極端に減るというのが、最近の小型株だ。地合いがもう少し改善し、出来高が増加すれば、小型株の復活も本物なのだが。
仙波糖化について言えば、時価は好業績をほとんど織り込んでいないとしか言いようがない。チャート的には5.01日の1061円を底に、下値を切り上げながら戻り基調に入っているとみることができる。

5月21日 23時56分記
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