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28日の相場は、前日のNYダウが大きく下げたことを受けて急落して始まった。3月期末の配当落ち分(160円程度)もあって、10時近くには541円安まであったが、その後は下げ幅を縮小、対ドルで円が対弱含んだこともあって、大引けにかけ急速に戻し、結局、高値引けとなる286円(1.3%)安で終えた。
JQは0.6%の下落、マザーズは0.6%の上昇。なおマザーズに27日、新規上場したRPA HDは公募価格3570円に対し14280円で始まり終値は16440円。

当道場銘柄は高安まちまちでやや値下がりするものが多かったが、配当も考慮すると、プラスになるものが多かった。
RPA関連のクレオ(15円一括配当)は894円まであって856△25、豆蔵(12円一括配当)1250△15、ビジネスブレイン太田2189△51。アイティフォーは変わらず、インフォテリアは1250▼15だった。
RPA HDのPERは東証発表の数字(2017年2月期=前々期)を使えば462倍、今期2019年2月期、大幅増益とみて計算しても200倍程度になる。クレオは17倍程度、豆蔵は14倍程度である。両銘柄とも、比較感から大化けの可能性は十分あろう。

仙波糖化も配当(12円一括)落ち分を埋めて935△9と上げた。
東京インキ(推)は3690▼115で寄り付いたが切り返して3860△55まであり3825△20。最終気配3700円買い3830円売りで分かるように薄商いで、値段だけが飛ぶ。

WEB公開銘柄で期待した日本管財は配当分(21円)はあったわけだが2079▼33と反落してしまった。
同じくWEB銘柄のケアネットは1040円まであって1019△12と今後に期待を抱かせる動きだった。

スターゼン(推)は5200▼90。配当は100円なので名目では+10円、実質(税引き)では-10円だった。

NYダウの値動きを見ていても、乱高下が激しく、油断できない。それに振り回される日本株は、それ以上に不安定だ。
持ち高は少なめにし、何か買うときはそれ以上に他の銘柄を売って資金は出すようにしたい。
それでも有望と見極めた銘柄には資金を回し、ポートフォリオをいい形に持っていくのが最大の防御だろう。

私が今最も有望とみているのは、

クレオ
仙波糖化
スターゼン

続いて
日本管財
ケアネット
豆蔵

桜もはや散り始めている。
我が家の前の街路樹の桜を見ていて一句。

花吹雪 電線走る 赤き栗鼠

3月29日 0時36分記





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