09日のNYダウは441ドル(1.8%)の大幅高となった。為替も1ドル106.81円と円安が進んだ。CME日経平均先物も226円(1.1%)高で、このままだと、12日の日本株も安泰だったわけだが、ご承知のように、10日夜、衝撃的なニュースが飛び込んできた。
「森友文書書き換え問題で、財務省が書き換えを認める方針」というのである。
よくぞここまでウソにウソを重ねて引っ張ってくれたもんだと、腹立たしいが、まずはめでたい。

それにつけても、和田政宗参院議員(自民党)、高橋洋一元内閣参事官、八代英輝弁護士、夕刊フジなど、佐川国税庁長官辞任会見後も、朝日新聞攻撃・財務省擁護発言を繰り返してきた人たちの頭脳構造はどうなっているのだろう。さすがに岸博幸慶大教授はもう少し利口で変身がうまかった。

そんなことは、株式市場的には、どうでもよいことだった。
ただ一言言えば、朝日が嫌いであれどうであれ、また右であれ左であれ、この問題で、政府、財務省が隠さざるを得ない良からぬことをやっていたらしいことは、ほぼ確かで、そのうえ、ここにきての朝日新聞の報道、佐川国税庁長官辞任、近畿財務局職員の自殺ときては、財務省の負けは、分からなくては話にならない。それすら分からないような方は株式投資からも身を引いた方が身のためだろう。
さて、土、日、日本はマスコミも半休業状態になり、政府の顔色をうかがうテレビは、この問題をほとんど取り上げないが、それでも月曜になれば、この問題一色になろう。
株式市場がどう反応するか。
ロッキード、リクルートの各事件で、株価がどうなったか、たいした記憶がないので、話にならない。ただ、日本の場合、こういう政治的なことで、株価が、大きく下げたことはあまりないようには思う。
現在は野党があまりに不人気で、この問題で安倍退陣・総選挙も考えにくい(万一なっても政権交代はまずない)。それでも、麻生財務相辞任(もしくはこの問題で延々もめる)、法案審議進まずといった展開になる可能性が高い。

これ以上、あれこれ予想してみても、あまり意味がないので、この辺でやめよう。
月曜は先物の226円高のげた+森友文書書き換え問題というマイナス要因で、トータルどうなるかだが、まあある程度警戒しつつ見て行くとしよう。

スターゼン(推)は高寄り後だれて終わる展開が続くが、それでも見方を変えれば軟弱な地合いのなかじり高になっているとみることもできる。09日は出来高も大幅増となっており、期待を持って見て行こう。配当・優待狙いの買いも、そろそろ本格化とみると、いよいよ待ったなし(急騰の)かもしれない。

エンビプロ(推)の動きがいい。もう一段高すると面白いのだが。
東京インキ(推)は依然もたついているが、出直りは時間の問題だろう。

11日の日経朝刊3面にRPAに関する記事が大きく出ている。
詳しいことは省くが、要するにここ急速に日本のオフィスに自動化の波が押し寄せているということであり、RPA関連に要注目だ。なお2.23日にRPAホールディングスの上場が承認されている(3.27日上場)。これもあって、RPA関連株物色は今後一層強まろう。
アイティフォー(推)。その他、有望関連銘柄がないか調べるところだろう(私も今やっている)。

3月11日 23時55分記
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