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25日(金)のアメリカ株はNYダウ、NQとも小高く、これを受けてCME日経平均先物(円建て)清算値も大証のそれを40円上回っている。

リビア情勢と原油価格が懸念材料だが、26日の新聞朝刊でサウジの緊急増産が伝えられている。日量40万バレルだが、リビアの原油輸出の供給減が同50万~75万バレル(IEA)とされるから、サウジの増産量はかなりのものと言えよう。ただ27日の日経朝刊で26日未明イラク最大製油所炎上と伝えられており、ここの処理能力が日量15万バレルというから、やや心配だ。が武装勢力により爆弾で製油所の一部が破壊されたということだから、比較的簡単に復旧できる可能性もあろう。
注=リビアの原油輸出量130万バレル全量がストップしているという説もある。

リビア情勢は、詳しい情勢が伝えられず(日曜になると、日本のマスコミは休みモードで情報量が激減する)、先を読むのは難しいが、乏しいニュースから推測するに、反体制派の勢いが基本的には増しており、カダフィ政権崩壊も近いかもしれない。反体制側による暫定政権樹立も伝えられている(27日夜のTBSニュースバード)。

以上のように、現状は憶測の域を出ないものも多く、断定するのは危険だ。この意味で、最後は相場は相場に聞くという方針で行くしかない。
ただ、リビアの原油は、かつてのイラク(フセイン時代)で油田が各地で炎上したときとは違い、油田は無傷であり、政権崩壊となれば、早期の輸出再開もありえよう。26日のデモが呼び掛けられていた中国も大きな混乱はなかった。

というわけで、原油価格の推移には注意しなければならないが、私は、基本的に相場の今後に強気である。
戻るとなれば、主力株からであろうが、ここからは、率的には、むしろ、25日の戻りの小さい中小型株のほうが妙味は大きいかもしれない。リケンテクノス、河西工業などの戻りを見守りたい。また、ほとんど押さなかったメディカルシステムも要注目。

自動車部品株の動きが強いので、各社のPERを、業績を増額修正したところはそれを加味して、改めて算出してみた。
それを踏まえての注目株を挙げておく。( )内は今期予想PERで(名目値、実質値)

7212エフテック(東証1部)(5.1倍、4.7倍)
7294ヨロズ(東証1部)(6.6倍、5.9倍)(今期業績は上方修正含み)
また韓国現代自動車や大宇向けが好調で、成長力の高さから、大証2部ながら
7214GMB(大証2部)(5.8倍、5.1倍)
7271安永(大証2部)(6.4倍、6.4倍)

注=私の持論からすれば当然現時点では、PER(算出のもとになる利益は、今期予想値よりむしろ来期予想値を使うべきだ。しかし上記各社で業績の今期予想数字を変更したところも多く来期業績が読み難いので、ここでは、各社の公平を期して、やむなく今期予想値を使った。

2月28日 1時17分記
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