| Home |
2018.01.24
東邦化学の割安が際立つ
とにかく強い相場が、アメリカでも日本でも続く。その中でも、ここに来て分割発表等で急騰した銘柄の暴騰が止まらない。
大村紙業はついに5連続ストップ高で800円(1.16日)だったものが23日は2100△400となった。エスプールも一時ストップ高まであって4825△435。黒谷も分割発表後6連騰で23日は1929△124。コラボスも4140△400と連続ストップ高。
こういう相場を見せられては、まじめに働くのは嫌だとばかり、地味な銘柄は打ち捨てられ、博打的生活にあこがれる投資家が急増、値動きのいいものはますます良くなるという展開になる。
ただ、何事にも、行き過ぎ、終わりはあるもので、遅れてこういう銘柄に乗る愚は避けたい。
分割期待として挙げたフルヤ金属は4975△130で昨年来高値5150円が見えて来た。
同じくマニーも3820△65で1.16日につけた3895円が射程に入って来た。
東洋合成は昨年来高値の1983円を更新する1989円まであって1935▼25。目標達成で利食いの売りがかさんだのであろう。
アイティフォー(推)も1003△19まであったのだが、これまた1000円大台乗せでひとまず達成感が出るところで、売り優勢となった。
コムチュア(推)は3570△105(昨年来高値更新)、日特エンジ5590△100、日置電機(推)3320△50(同)などは、上っ放れの動きだ。
広栄化学(推)は3550△15、エンビプロ(推)1109△17。この2銘柄は、私が種々、検討、分析した結果、今期業績の上方修正が非常に濃厚だ。決算発表は、広栄は1.30日、エンビは2.14日。この前に上方修正の可能性もあろう。
いずれにせよ、多少の賭けにはなるが、好決算必至とみて、ここを仕込み(本来は買い増し)、決算前に大幅高するのを期待して見ていくのも一法だろう。
東邦化学(推)は754△19の高値引け。これで5連騰だが、ここに来て明らかに動きが変わって来た感じだ。同じ半導体微細加工のトリケミカルは22日、5090△700のストップ高している(東証1部指定が好感された)。23日は5140△50。
来期予想経常利益 時価総額
東邦化学 21.0億円 161億円
トリケミカル 18.8億円 401億円
言うまでもなく、株価は利益によって決定される(PER理論の根本的考え方でもある)とするならば、利益が同じなら時価総額も同じになるのが通常の状態である。
利益で1割以上上回る東邦化学の時価総額がトリケミカルの4割に過ぎないのは、異常としか言いようがない。
1月24日 0時35分記
大村紙業はついに5連続ストップ高で800円(1.16日)だったものが23日は2100△400となった。エスプールも一時ストップ高まであって4825△435。黒谷も分割発表後6連騰で23日は1929△124。コラボスも4140△400と連続ストップ高。
こういう相場を見せられては、まじめに働くのは嫌だとばかり、地味な銘柄は打ち捨てられ、博打的生活にあこがれる投資家が急増、値動きのいいものはますます良くなるという展開になる。
ただ、何事にも、行き過ぎ、終わりはあるもので、遅れてこういう銘柄に乗る愚は避けたい。
分割期待として挙げたフルヤ金属は4975△130で昨年来高値5150円が見えて来た。
同じくマニーも3820△65で1.16日につけた3895円が射程に入って来た。
東洋合成は昨年来高値の1983円を更新する1989円まであって1935▼25。目標達成で利食いの売りがかさんだのであろう。
アイティフォー(推)も1003△19まであったのだが、これまた1000円大台乗せでひとまず達成感が出るところで、売り優勢となった。
コムチュア(推)は3570△105(昨年来高値更新)、日特エンジ5590△100、日置電機(推)3320△50(同)などは、上っ放れの動きだ。
広栄化学(推)は3550△15、エンビプロ(推)1109△17。この2銘柄は、私が種々、検討、分析した結果、今期業績の上方修正が非常に濃厚だ。決算発表は、広栄は1.30日、エンビは2.14日。この前に上方修正の可能性もあろう。
いずれにせよ、多少の賭けにはなるが、好決算必至とみて、ここを仕込み(本来は買い増し)、決算前に大幅高するのを期待して見ていくのも一法だろう。
東邦化学(推)は754△19の高値引け。これで5連騰だが、ここに来て明らかに動きが変わって来た感じだ。同じ半導体微細加工のトリケミカルは22日、5090△700のストップ高している(東証1部指定が好感された)。23日は5140△50。
来期予想経常利益 時価総額
東邦化学 21.0億円 161億円
トリケミカル 18.8億円 401億円
言うまでもなく、株価は利益によって決定される(PER理論の根本的考え方でもある)とするならば、利益が同じなら時価総額も同じになるのが通常の状態である。
利益で1割以上上回る東邦化学の時価総額がトリケミカルの4割に過ぎないのは、異常としか言いようがない。
1月24日 0時35分記
たまざき
>地味な銘柄は打ち捨てられ、
ロジネットのことですね(苦笑)
もちろん、こういった地合いでは動きのいい銘柄に乗り換えていくのが鉄則だということは頭ではわかっているのですが、
・今の株価はどう考えても安いと感じる(全体が上がっているので余計にそう思えます)
・需給が悪いのでちょっとした売りでさえ売り圧力になってしまう(今の株価水準でそれはあまりに馬鹿らしい)
といった理由でどうしても手放す気にはなれないんですよね。。
まあ今は我慢のときだと思って気長に待つことにします。(明日発売の先生の本にそれを後押ししてくれるようなことが書いてあればいいなあとちょっと期待しています。)
ロジネットのことですね(苦笑)
もちろん、こういった地合いでは動きのいい銘柄に乗り換えていくのが鉄則だということは頭ではわかっているのですが、
・今の株価はどう考えても安いと感じる(全体が上がっているので余計にそう思えます)
・需給が悪いのでちょっとした売りでさえ売り圧力になってしまう(今の株価水準でそれはあまりに馬鹿らしい)
といった理由でどうしても手放す気にはなれないんですよね。。
まあ今は我慢のときだと思って気長に待つことにします。(明日発売の先生の本にそれを後押ししてくれるようなことが書いてあればいいなあとちょっと期待しています。)
2018/01/24 Wed 18:28 URL [ Edit ]
鎌倉雄介
> たまざき さん。
ロジネットは決算発表待ちでしょう。
最悪、予想外の悪い決算が出る可能性もゼロではないでしょうが、普通なら
好決算が期待できます。それまでの辛抱と、放置でしょう。
ただポートフォリオに占める比率が極端に高いと、運用成績が上がりません。
角に高い比率のままにしておくのは避けたいところです。
エンビプロとか広栄化学に一部をしておけば、かなりの部分は取り返せたわけですから。
ロジネットは決算発表待ちでしょう。
最悪、予想外の悪い決算が出る可能性もゼロではないでしょうが、普通なら
好決算が期待できます。それまでの辛抱と、放置でしょう。
ただポートフォリオに占める比率が極端に高いと、運用成績が上がりません。
角に高い比率のままにしておくのは避けたいところです。
エンビプロとか広栄化学に一部をしておけば、かなりの部分は取り返せたわけですから。
2018/01/24 Wed 23:10 URL [ Edit ]
| Home |