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上昇気流に乗っている銘柄と下降気流に入ってしまった銘柄とで、くっきりと明暗が分かれる。もちろん、その中間で方向感の定まらない銘柄もあるにはあるが。

この1年くらいで大きく上げた銘柄のPER(主に来期予想実質値)を調べてみた。
夢の街=156倍
オハラ=72倍
寿スピリッツ=68倍
丸和運輸=36倍
ダイフク=32倍
ケンコーマヨネーズ=30倍
トリドール=27倍
不二製油=24倍
オークマ=20倍

いったん、人気化し、完全に上昇気流に乗ると、この程度のPER(最低でも24倍程度(機械株は20倍程度)はあるということだろう。

それでは、最近、当道場で取り上げた銘柄のPERはどうなっているか。

永谷園=16倍
コメダ=20倍
タクミナ=17倍
白洋舎=18倍

永谷園 1407△7=24倍に買うと2088円
コメダ 2064△16=24倍に買うと2450円
タクミナ 1945△3=20倍に買うと2254円
白洋舎 4670△85=24倍に買うと6240円

【ヒト・コミニュケーション(ヒトコム)】
2720円まであって2692△143と急伸した。年初来高値更新。

>当社は、今後進展が予想される販売現場におけるIT化への対応力強化を図る目的で、平成29年6月にEコマース領域において、商品企画から販売・代金決済、物流、成果追求までのサービスを一貫して提供するフルフィルメントサービスに強みを持つ「ECサイト支援事業者」であるビービーエフの発行済み株式の60%を取得して連結子会社化いたしました。

という発表をしているが、このビービーエフという会社が、たいした会社なのである。
経常利益は2014年6月期=4.4億円、15年6月期=6.6億円、16年6月期8.4億円と、急増中だ。
ヒトコムの経常利益は2016年8月期25.4億円だから、33%に当たる。

これに着目して「新四季報から発掘した妙味株」に入れたわけだが、さらに材料が出ていた。うっかり見逃していたのだが、また市場でもほとんど評価されていないようだが、12.13日に以下の発表をしている。

>リアル・バーチャル双方のマーケットでの強みを持つ両社のノウハウを融合することで、将来進展が予想される販売現場におけるIT化への対応力強化を図り、「オムニチャネル営業支援」体制の構築を当社がリーダーシップを発揮し更なる事業拡大を加速させるため、ビービーエフ株式の追加取得を行うものであります。

これにより、持ち株比率は60.0%→83.5%に高まる。
同社の経常利益は前期の25.4億円が今期は34.2億円、来期は39.6億円が予想されているが、この追加取得で更なる増額も期待できよう。
高成長の人気業種企業の来期予想実質PERがなお20.3倍に過ぎない。
PER30倍に買って3981円。この程度はあって当然だろう。売り急がず大化けを待とう。

【ロジネット】
これもうっかり見逃していたのだが、同社の予想経常利益は、四季報では2018年3月期は24.00億円で、これは前号と変わりない。しかし19年3月期は前号の26.00億円が今号では26.5億円に、さりげなく増額されている。
新たな好材料としては、人手不足で鉄道輸送の活用ということが、最近よく言われる。
ロジネット傘下のロジネット西日本は、JR貨物と密接で、この分野に強みを持つ。実際、すでに列車の空きスペースを活用した事業をJR貨物と開始している。詳しくはロジネット西日本のHPをご覧いただきたいが、コスト削減にもなるので、有望な事業だろう。
26日は出来高も増え、上げ悶えていた。いよいよ本格復活が近いとみる。

12月26日 23時56分記
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