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私は買う銘柄を決定するときの手法として、有力な一つとして、各種の基準で最も割安な銘柄は何かというのがある。
各種の基準というのは主に次の3つである。
①PER
②PBR
③配当利回り

細かく説明すると膨大になるので、些末なことは省き、ごく大雑把に書こう。
この①~③の数値には、最低でもこれ以上(以下)という数値が存在する。
注=以下に示す数字は現時点でのもの。相場環境の変化で、この数字もある程度変化する。

①PER=5~6倍以上
②PBR=0.2~0.3倍以上
③配当利回り=5%以下

東邦化学(推)は推奨時624円だった。私の予想実質1株利益59.1円で計算するとPERは10.6倍だった。上記の5~6倍というのは、業種・成長力等を無視した、何が何でもこれ以上には買われるという水準である。
東邦化学の場合、人気の半導体関連であり、同業各社は、ほぼすべてPER25倍以上に買われている。
通常の25倍以上に対し10.6倍、この格差に着目して推奨したわけだが、根底にあるのは、「最低でもこれ以上に買われて当然」という上記の基準があるわけである。

前置きが長くなったが、ここで取り上げたいのはロジネット(推)である。
丸和運輸は29日、ついに年初来高値を更新、2900△149となった。来期予想実質PERは27.6倍。
ロジネットは1716▼19と3日続落。来期予想実質PERは6.7倍。
つまり、ロジネットのPERはこれ以下はほぼあり得ないという絶対的最低水準の5~6倍に近い水準にまで低下しているということである。今期業績が上方修正含みで連れて来期業績も現予想を上回るとみるならPERは6倍台前半に低下しよう。
また東邦化学が人気の半導体関連でその分高PERに買われて当然と同じく、ロジネットの場合、言わずと知れたアマゾン関連であり、その分高PERに買われて当然とみると、時価はまさにこれ以下はないという最低水準にまで到達したということである。。

このように分析を進めてくると、ロジネットの株価が、いかに安過ぎるかが、よく分かる。あまりにだらしない株価に投資家の信頼をすっかり失っているが、こういう時こそチャンスのような気がする。
丸和運輸にしても9.27日に2880円の高値を付けてから10.25日の2185円まで695円24.1%もの調整を余儀なくされ、今日、2ヵ月余ぶりに高値更新となったのである。
ロジネットの場合、高値(株式併合を考慮して3016円)を付けたのが5.22日。11.13日に1660円の安値を付けたが、これは信用の6ヵ月期日がらみの売りも影響したと推察される。翌14日は1824△164と暴騰したが、以降は再び売りに押され今日は1716円というわけだ。ダブルボトム形成となる可能性もゼロではないが、恐らくは1700円~1716円は底となろう。

いろいろ考えてたどり着いた結論は、我ながら驚いたのだが、今新たに投資する銘柄として、最も妙味のあるのが、この株なのではないかということである。まさに逆転の発想である。
まかり間違っても、安値はダブルボトムの1660円。恐らくは時価の1716円前後どまり。
妥当な株価は札証を考慮に入れてPER10倍の2560円。
時期はともかく、2000円程度はかなりの高確率で期待できる。
そして、ある程度人気が戻れば2560円。
さらには丸和運輸同様、年初来高値3016円更新もないではない。

このように考え、今最も投資妙味がある銘柄という結論に達したわけである。
板を見ると売り物は1725円~1750円までで計1500株。あとは1800円までない。要するに売りがあるからというより買いが入らないのが、この株価低迷の原因だ。
今、私は、こういう分析のもと、早晩、華麗な上げが見られるとみて、あれこれ作戦を考えている。
塩漬け状態でお困りの読者もおられると思うが、少なくとも、ここは売るときではないとだけは言っておきたい。積極的にお勧めはしないが、むしろ絶好の拾い場だと心得られたい。

11月29日 22時20分記

【半導体関連の今後】
29日も、半導体関連は総じて売られた。東エレク-5.8%を筆頭にアルバック、レーザーテック、信越化学、東応化などは3%超の下落となった。ただ、東邦化学+4.3%は除くとすると、値上がり率は小さいものの上げた銘柄も結構ある。長野計器、立花エレテック、ルネサスエレクトロニクス、東洋合成、平田機工などである。
半導体需要は旺盛であり、製造装置メーカーなどはともかく、周辺機器・材料等の企業は、そう懸念することはないのでは、というのが私の見方だ。
現在為替も円安になりNYダウも高く日経平均先物・大証夜間は160円程度の大幅高となっている。こういう好環境も追い風になり、30日は半導体関連も上げる展開を期待しよう。

太陽誘電(推)は1917円まであって1887△27。モルガンスタンレーがオーバーウェイト継続、目標株価2050円→2450円としたのもこの上げに寄与した模様。まともに評価すればこの程度の株価になって当然だろう。空売りしつつ目標株価引き上げというのは釈然としないが・・・

三菱ケミカルが1224.5△44.5と大きく上げた。日経朝刊に「好業績受け」2021年3月期の営業利益目標を500億円上積みして4300億円に引き上げたと報じられたことが好感されたとみられる。

カネヨウ(推)は年初来高値と同じ194円まであって190△1。内需系銘柄の乱舞する中、この株もいつ人気化しておかしくない。

日特エンジが引け後「工場拡張のお知らせ」を発表した。

>両事業所で行っている ワインディグシステム&メカトロニクにおけ平成 30 年第 2四半期の受注高は 前年同期比 73.9 %増の 154 億 66 百万円、売上高は 前年同期比 47.2 %増の 135 億 68 百万円、同期末の受注残高は前年同期比 95.6 % 増の 153 億 64 百万円 とな っています 。

このような受注急増に対処するためで、いかに同社の取り巻く環境が良く、今後売り上げ・利益とも急伸することが読み取れよう。
株価は4795▼95と下げたが、30日以降5100円の年初来高値更新に向かう可能性が高まって来た。

フルヤ金属(推)は4710▼300と急落した。薄商いゆえの大幅安であり、弱気になることはなかろう。

東邦化学は一時770▼7と下げる場面もあったのだが、すぐ戻し結局810△33。押したところを拾った方はラッキー。
9連騰になり、さすがに一息入れるかとも思うが、いずれにせよ、これだけ強い動きの背景には、やはり私が指摘したあまりに低すぎるPERが投資家に浸透し始め、買いたい投資家がそれだけ増加中ということがあるのだろう。目先の上げ下げに惑わされず、ひとまずは1000円大台乗せを待とう。

11月30日 0時07分記
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