FC2ブログ
空売りしていた海外勢の買戻しもあって、ここ日本株の勢いがアメリカよりも、むしろいい。と言っても、海外(外国人)主導なので。主力株中心ということになり、中小型株は横ばいにとどまるという相場展開が続いているわけである。
ただ、いつも書いているように、相場というものは、どちらか一方だけが上げ続けるということは、そうは長続きしない。中小型株は、現在貸しが増えている・未収金がたまっていると考えればいい。貸し倒れリスクはほぼない貸し金である。

当道場銘柄について書こう。

日置電機(推)の決算については前稿の通り。書き漏らした点を補足すると、受注も急増している。第3四半期で前年同期比18.2%増となっている。一方、売り上げは同13.2%増だから、受注をこなしきれず、受注残が積み上がっているわけだ。EV(電気自動車)に世界中が舵を切る中、同社の電子測定器の需要が急増していると読める。こうした大きな流れの中で、業績を大きく向上させていることを考えると、PER18.8倍(来期の予想経常利益を30億円とみての実質PER)は、あまりに低評価だろう。

太陽誘電(推)は、13日、1745▼33まで下げる場面があったが、終値は1782△4で5連騰。出来高も増えて来た。
同社は「車載電子機器市場」を重点分野と位置付けているが「電子化と電動化が鍵」とみて開発に積極的に取り組んでいる。全固体電池の開発もその一環だ。
第1四半期決算連結業績概要をチェックしていて、探していた数字を発見した。想定為替レートである。108.00円と明記してある。第1四半期決算で2.82円円高で営業利益-8億円という記載があるが、第1四半期分だけか通期分か不明なので、今期、現在の円安でどの程度の増益要因になるかを書くのは差し控えるが、いずれにせよ、かなりの増益要因になるのは確かだ。
第1四半期決算で経常利益は44.21億円と前年同期の8.29億円の5.3倍にも達した。通期は34%増益見込みの150.00億円(四季報も同じ)だが、これはありえないだろう。一つだけ根拠を示すと、中間期の予想経常利益は70.0億円で第1四半期の44.21億円の1.58倍しか見込んでいないのだ。通期なら44.21億円の4倍が176.84億円、これに為替差益をオンして185億円程度は控え目な予想だろう。業績はしり上がりに好調とみれば200億円大台乗せもありえないことではないだろう。
ちなみに、15日の日経朝刊1面に、「村田製、ソニーから工場」という大見出しの記事がある。樹脂多層基板の生産が「需要に追い付いていなかった」ための工場取得だという。同じセラミックコンデンサーの世界大手、太陽誘電にも「追い風が続いている」(社長談)。

今後は、出遅れが目立ってきた中小型株にも物色が広がるとみると、底なし沼的に下げている日特エンジ、丸和運輸機関(推)、ロジネット(推)も、悲観する必要はない。夜明けは近いとみる。
カネヨウ(推)、ニイタカ(推)、
ダイトロン、フルヤ金属(推)も、このもたつきからの脱出は近いだろう。

主力大型株も多少はポートフォリオにという観点から、12日、13日に、私がわずかながら買った銘柄を紹介しておこう。
4188 三菱ケミカル
あと、やや小粒だが
6652 IDEC
6707 サンケン電気

注=何度も書いているように、基本は「推奨銘柄を推奨時に買われたし」である。
上記のようなことを書くのは、それなりの練達の士の参考に書いているのである。

10月15日 22時19分記
Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/2904-2b13a9f7