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06日の相場は日経平均、TOPIとも小幅続伸、日経平均は連日の年初来高値更新となった。
ただ騰落銘柄数を見ると、値上がり954、値下がり959で、わずかながらも値下がりが多く、これで3立会日連続で、値下がり銘柄の方が多いのに日経平均は高いというねじれ現象が続いたことになる。

これを見てどう考えるか。
同じことを見ても、それを見る人で解釈は異なることは、そう珍しいことではない。
日経の10.07日朝刊「スクランブル」欄に「決算控え大型株シフト」という記事が掲載されている。「堅調な世界景気追い風」にこうした相場になっているという分析だ。「足元では大型株が優勢(規模別株価指数)」として、0.01日を100として06日迄の値動きのグラフを載せている。私が「主力株一辺倒の流れにもそろそろ変化が出る頃か 」(10.06日付け)で書いたことに相通じることを、1日遅れで書き、結論は(日経は明確に主張しているわけではないが)逆のわけである。

やや長いスパンで言っているような感もあるので困るのだが、少なくとも目先的には、こうした大型株優位の展開は、日経の見方とは逆にそろそろ終わりとみるのが、相場を現実にやっている者なら、普通だろう。実際、日経の表を見ても、大型株と小型株は交互に物色されており、現在のように大きく大型株が指数で上回った場合、ほどなく小型株が追い付いて行くという動きが繰り返されている。

いずれにせよ、為替が少し前に比べ円安気味に推移、内需や非製造業より外需の方が優勢という傾向になりつつあるように思われる。この傾向は、とりあえず継続しそうだ。

以上のようなことを認識し、今後の相場がどう動くか見極めるところだろう。

いずれにせよ、当道場銘柄は、好業績が期待できるものが多く、そう心配することはなかろう。北朝鮮情勢は気になるが、これを別とすれば、ここ大型株に押されて軟調だった反動高が期待できるとみる。

日特エンジは4630△100と反発した。コイル用自動巻き線機の最大手のわけだが、このコイルというのが意外や最近の有望分野に引っ張りだこのようなのだ。実際、同社はEVモーター、ロボット、ワイヤレス充電、AIスピーカー、ICタグ等々に展開、高成長が必至の状況だ。
最近注目されているのが(株)Trigence Semiconductorの株式を取得(2.2%)し業務提携(2014年7月)していること。
Trigence社は、デジタルスピーカーを実現可能にする独自のデジタル処理技術を実装した半導体の開発販売を行う会社で、独立行政法人科学技術振興機構(JST)や独立行政法人新エネルギー・産業技術総合機構(NEDO)の支援を受けると共に、米国インテルキャピタル(株)、産業革新機構から出資を受けている。

コイルはスピーカーの主要部品で、日特エンジは数ミリのスピーカーコイル用の巻線システムに係る技術開発を継続的に進めておりこの提携によってTrigence社のDnote®技術に基づくデジタルスピーカー及びマイクロスピーカーの自動化生産設備の開発を行っていく。

これとAIスピーカーが関連するのかしないのかはっきりしないが、いずれにせよ、日特エンジはデジタルスピーカー、AIスピーカーの双方に関連することは確かであり、株価材料的に要注目だ。

ニイタカ(推)は1920△14と反発、決算発表で大きく下げた直前の値段1919円をついに上回って来た。直近の高値が1940円(9.14日)、戻り高値が1965円(9.01日)。そして年初来高値が1975円(3.31日)だ。ひとまず1940円を抜けるかを注視。

太陽誘電(推)は順調な歩み。10日、北朝鮮で悪材料が出ないことを確認後、詳しいことは書く予定。

丸和運輸機関(推)は、なお下値模索の動きだが、少し長いスパンをとれば株価に連動性のあるサカイ引越センターの動きからしても、そろそろ反発が近いとみる。ロジネット(推)も後を追う展開か。

カネヨウ(推)は続落したが、それでもなお高値圏にあり、いつでも飛び出せる好位置につけているとみることができる。183円の年初来高値更新から大商いの熱狂相場が来る可能性に期待して見て行こう。
本音を言えば、これだけの企業変身をきちんと評価すれば、200円乗せがない方がおかしいだろう。

10月09日 23時20分記

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