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日経平均やTOPIXには表れないが、振幅の激しい波乱万丈の相場が続くが、当道場銘柄や私のポートフォリオからすると、最近の動きは満足の行くもので、運用成績も急速に向上している。

私の場合、本年の最高益はつい先日まで、5.22日だった。
ロジネット(推)で勝負に出たため、この日同銘柄が1508△108をつけ、そういうことになったわけである。
しかし、こういう小型株、特にこの銘柄の場合、札証銘柄という特異性があった。売り優勢となるととどまるところを知らず下げ続けることになった。おまけに日々の出来高が僅少のため大株主様になってしまった小生の場合、そう簡単に一部を売ってというわけにもいかない。
それで、こちらは簿外帳簿に移し、その他銘柄で勝負、ロジネットの復活を待つことにした。
それでも、正直な話、ここまで長期化するとは思わなかったが、結局、10.01日から(取り引き的には9.27日から)の単元株の変更(1000株→100株)の接近まで待たされることとなった。
しかし、そうなると速かった。9.19日に859円と直近の850円(9.12日)比9円高を付けると、後は怒涛の上げで886△27、939△53、1028△89となり、我が最高益も9.21日、ついに更新となったわけだ。自分のことだけ書いたようだが、ロジネットにかかずらわらなかった方は、むしろもっと順調に行っていただろう。

さて、相場全般である。
丸和運輸機関(推)だが、前稿で
>これ(逆日歩)が20日は何と21.00円と最高にまで跳ね上がった。こうなると売り方はおちおちしていられない。ここから上昇加速の期待も出て来よう。とりあえず持続。
と書いたが、21日の逆日歩も19.00円が付き、完全に踏み上げ相場となって、株価は22日、後場一段高となって5000円大台乗せ、終値も5070△350となった。

いつ利食うべきかは投資家にとって永遠の課題だが、「株式投資、地獄の道行き」論を唱える私は、基本的に行くところまで行く、最後に地獄が待っていたら落ちもしましょうという考えだ(読者諸氏に同道を強いるつもりは全くない)。だから、当然、ロジネットのような失敗(最後の決着がどうなるかは別)も生まれるが、丸和運輸、フルヤ金属(推)等では、たっぷりおいしい思いもするわけである。とはいっても、もちろん、私とて適宜利食いもする。オハラ(推)はかなり減らしたことはすでに書いたとおりだが、丸和運輸もこの2日間でそれなりに減らした(やや拙速だったかと思わないでもない)。フルヤ金属は大半を持続。

丸和運輸の権利(分割、配当)付き最終売買日は9.26日、同落ち日は27日。25日、26日に保有株数の5~7割を売却、残りは権利をとる=これが私の今のところの基本方針だ。昔と違い近年は権利落ちは結構安く生まれ、その後も冴えない展開ということが多いように感じる。ただ丸和運輸の場合、空売り・逆日歩が絡み、逆に大幅高で生まれ空売り筋悶死という展開もなくはない。この辺のことはどうなるか誰にも読めず一種の賭けである。合理主義者の私はこういう考えのもと、自らの考える合理的判断で売り買いしているわけだ。

さて丸和運輸が5070円となると、ロジネットの割安さは、ここ少々上げたとは言え際立っている。

          株価   1株利益    PER
丸和運輸   5070円   198.8円   25.5倍
ロジネット   1028円   127.9円    8.0倍

注=1株利益は来期予想実質値、PERもそれに基づく数字。

やはりこの前につけた1508円というのは妥当な値段だったのではないかという気がして来るわけだが、まあそれはとりあえず先の話としよう。まずは1200円程度への水準訂正があっていいだろう。その後は株式併合、100株への単元株変更の影響もあって、少なくとも悪いことはなく、いいこと、面白いことが起こる予感がしないでもない。

22日の相場は日経平均やTOPIXは小幅安にとどまる一方、小型株の多くが売られた。
日経は9.21日、23日と2回にわたって「緩和相場」に警鐘を鳴らしている。これの当否はともかく、相変わらず株の素人としか思えない筆者によるなんともはやの独りよがりの論に恐れ入る。
なぜ「株の素人」と言うか。
23日付け「スクランブル」欄の記事にある「高PERで過熱感の強い銘柄の下げがきつい」なる表の
トップが3991ウォンテッド。
PER6166.6倍とある。
同社の純利益は300万円予想(2017年8月期、会社予想)。しかし本来使うべき今期(2018年8月期)予想(四季報)では1.35億円だからPERは138.0倍になる。
3位が4112保土谷化学
PER104.7倍とある。
これは会社予想の純利益6.00億円(2018年3月期)に基づくものだが、4-6月期の純利益は7.72億円ですでに通期分さえ大きく上回っている。四季報は通期の純利益を22.00億円と予想している。純利益を22.00億円とした場合、PERは28.6倍に急低下する。この辺のことは、同社株を買っている投資家はまず知っていることだろう。有機EL関連の本命の1社で大上方修正必至とみてPER28.6倍に買っているのに、何も知らず高PER銘柄をコンピュータ(パソコン)で抽出、表を作られても困るのである。私のようにいちいちチェックするような者は稀有だろうから、大半の投資家はミスリードされる。

いかに素人の時代とは言え、これでは野球で言えばインフィールドフライ、サッカーで言えばオフサイド、相撲で言えば「体がない」程度の基本用語を知らないレベルというしかない。こういう方が相場を語るのだけは、勘弁してほしい。
読者諸氏には、新聞、投資雑誌、専門家がPERを書いている場合、その数字は基本的に信じないで、自分で計算する癖をつけてほしい。9割以上、問題があるとみていいのだから。

話が横道に行ってしまったが、書きたいのは、22日、小型株が売られたが、弱気になるのは早いということである。
ウェーブロック、ユニマット、日置電機、ダイトロン、アマナ等、大きく下げたが、心配しないでよいと考える。掲示板では北朝鮮リスクで売られたと心配する書き込みが目立ったが、主力株は下げなかったわけで、基本的には循環物色で22日は小型株が売られる番だっただけというのが私の見立てである。

22日のNYダウは10ドル(0.0%)安、為替はわずかに円高、CME日経平均先物はわずかにプラス(配当分を考慮)と、小型株にはまずまずの環境だ。22日に大きく下げたことでもあり、25日はこれら下げた銘柄は特に上げるものが目立つことになるのではないか。

9月24日 20時10分記

肝心のカネヨウ(推)について書くのを忘れた。地合いもあって、22日は結局150▼4の安値引けとなったわけだが、これで今度こそ調整完了となりそうだ。株に絶対はないが、どこをどう見ても上げるしかないと見えるが。(9月24日 22時56分記)
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