05日の相場は中小型株には過酷なものだった。
日経平均は122円(0.6%)安だったが、値上がり数A181、値下がり数B1786と、大半の銘柄が値下がりした。鎌倉式実感日経平均=(A-B)÷6だと、268円安ということになる。JQは2.0%、マザーズに至っては4.7%の大幅安だった。
電磁波パルス爆弾の恐怖におののいた個人投資家が先を争って持ち株(主に中小型株)の処分に動いたのかもしれない。
トヨタ、三菱商事、パナソニック、新日鉄住金など業界トップ級銘柄には値上がりするものが目立ち、奇異な感じさえ与えた。その分、小型株の下げが強烈だったわけである。

当道場銘柄でも、マルマエ(推)、アテクト、エスプール(推)は下落率が7%を超え、その他銘柄も3~4%台の値下がりのものが続出した。値上がりしたものは見つけるのが困難なくらい少なかった。
ここまで小型株を無差別に売るのはどうかと思うが、現在の北朝鮮とアメリカ、そして両国のトップを考えると嫌なシナリオが脳裏をよぎる投資家も少なからずいるわけで、それが、こうした値動きを招いたのだろう。

北朝鮮がミサイル発射の準備をしているようだという韓国側の情報もあり、9.08日までにICBM等を発射する可能性はかなり高そうだ。どこに打つかで市場への影響は大きく異なるだろうが、いずれにせよ、事態の推移は注意深く見守るところ。

日経平均先物・大証夜間は、しばらくは小高く推移していたのだが、徐々に上げ幅を縮小、その後、NYダウが下げ幅拡大、円の対ドル相場も109円の大台割れと円高が進み、現在は小幅マイナスに転じている。
小幅マイナス程度以内で収まれば、下げ過ぎの反動で、小型株は、ある程度戻すことが期待できよう。しかし大きく下げるようだと、全般安の荒波に小型株も一緒に轟沈の嫌なシナリオもありうる。

9月06日 0時32分記
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