GPIFや投信以外は買い手不在なのかと思わせられる相場だ。主力株はほぼ全面高となる一方、小型株やJQ、マザーズは大幅安と、まったく景色が異なる。
注=2部市場(2部指数)は、大型新人・シャープの乱入で、まったく参考にならない(シャープの値動きでほとんど決まってしまうため)。実際、8.01日も多くの2部銘柄は下げたのに2部指数は0.6%の値上がりだ。そこで単純平均なら実態に近かろうとチェックしたら案の定1.2%もの大幅安だった。しかし実はシャープは小幅安だったのだが、8.01日付けで今度はさらに大物の東芝が加入、こちらが265△19と大幅高したため、2部指数は大幅高となったわけだ。当ブログでは2部については最近は無視するとして来たわけだが、今後は無視か単純平均を使うかにする。

日経平均   =+0.30%
日経JQ平均 =-1.15%
マザーズ指数=-3.95%

日経平均は61円上げたわけだが、ちなみにJQ平均、マザーズの下げ率を日経平均に当てはめると何円の下げになるのかをTOPIXと併せ示そう。

日経平均   =+ 61円
TOPIX     =+122円

日経JQ平均 =-229円
マザーズ指数=-787円

いかに、8.01日の相場が、東証1部と、それ以外の市場とで値動きが違っていたかが分かろう。
注=JQとマザーズを合わせて「新興」市場と一般に言うが、JQには、かつてのいわゆる店頭登録銘柄が多数含まれており、「新興」と呼ぶのには違和感がある。よって私はこの言葉は使わないのである。変に思っている方もあるかと思い、ここであえて説明した次第である。
店頭登録銘柄の代表格の重松製作所は、本年9月、創業100年を迎えるが、1963年4月に店頭登録銘柄になっており、現在はJQ上場である。「新興」と言われたら重松さんは「老舗」とお言いと言うだろう。

全上場銘柄で下落率1位はJQのアエリア。2558▼682(値下がり率21.1%)。
この他、8%以上下げた銘柄からいくつかを挙げると、
10%以上=トーセ、gumi、扶桑化学など
8%以上=ファンデリー、キッツ、ぐるなび、ルネサンス、ベルーナなど

これらは、実はほとんどが決算を7.31日引け後に発表している。
決算は悪かったと思うのが当然だが、実際はアエリアを含め大半はまずまずかむしろ好決算だった。明白に悪かったのは、ルネサンス、トーセくらいだろう。
扶桑化学などは4-6月期の経常利益は前年同期比21.3%増益だった。通期予想(前年同期比0.6%増益予想)は据え置いたがいずれは上方修正の可能性が大とみていいだろう。これで株価は3275▼400(安値では3125▼550)。
要するに、理由はともかく、JQ、マザーズ中心に小型株の多くが叩き売られたのである。

前書きのつもりが、長くなってしまった。後段に予定していた部分は稿を改めて深夜に。

8月01日 21時19分記

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