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21日の相場は、NYダウ安、円高で、主力株中心に小幅安となった。JQ、東証1部の中型株及び小型株指数、JQ、マザーズは小幅、上げた。

当道場銘柄は、比較的堅調だった。
マルマエ(推)、フルヤ金属(推)が、上げたほか、オハラ(推)、クレステック(推)、丸和運輸(推)、ロジネット(推)、SBS(推)、スターツ出版なども上げた。日本化学産業は1979△127(2部値上がり率8位)と、年初来高値更新
エスプール(推)は、元社長による大量の株式売り出しが嫌気され3015▼195と急落した。また泉州電業、バイテック、エステーなども下げた。
はてなは任天堂がらみの材料で年初来高値更新の2741△500のストップ高まであって2625△384(マザーズ値上がり率3位)。

21日のNYダウは小幅安にとどまったものの、為替は1ドル111.12円と、依然円高が進んでいる。このためCME日経平均先物は日経平均終値比135円安。

アメリカを始めとする世界景気に関する見方が、最近揺れ動いているわけだが、ここに来ては、アメリカの景気へのやや弱気の見方が強まり、つれてドル安になり、ユーロや円、特に円の上昇が目立つわけである。これに加え、安倍内閣の支持率低下がなお進んでおり(22日、23日調査の毎日新聞調査で支持26%、不支持56%)、主力株中心に外国人売りも懸念されるところだ。

今頃は、いやな8月を控え、持ち高を大きく減らしておきたかったところだが、いつものことながら、いろいろ事情ができて、結局、そうはなっていない(私の話)。
それはともかく、極端に弱気になる所ではないが、要警戒モードでは行くところだ。売ってもいい程度の銘柄は極力整理、持ち高は多少なりと減らし気味に行きたい。

そうした中、半導体、有機EL関連は、比較的強気でいいのではないか。
21日の値動きを見ても、東エレク、スクリーン、ディスコ、ローム、アドバンテストなど、半導体関連は、ほとんどの銘柄が上げていた。アルバックは6060△190と6.12日以来となる6000円大台回復。
私は7.19日付けのマルマエ、フルヤ金属の推奨記事の中で、東エレクのエッチング装置生産能力倍増のニュースを踏まえ、半導体業界は見通しが悪くない(一般の予想よりいい)のではと書いたわけだが、21日配信の楽天証券の今中能夫氏のレポートも半導体業界に関し明るい見通しを出している。
有機EL業界が、半導体業界よりさらに良い見通しなのは言うまでもない。
となれば、マルマエ(半導体、有機EL)、フルヤ金属(半導体、有機EL)、、オハラ(有機EL)、、アテクト(半導体)は、この流れに乗り、期待できそうだ。

また、円高で内需志向が強まれば、丸和運輸、ロジネットのアマゾン関連や、ウエルシア、薬王堂などのドラッグに、再度注目が集まるかもしれない。

書くのが最後になったが、いよいよ、4ー6月期決算の発表が、間もなく本格化する。
当道場銘柄では、7.27日=本多通信、31日=丸和運輸
他はほぼ8月のようだ。

7月23日 23時59分記

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