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昨日の推奨銘柄は、比較的いい動きだった。
マルマエ(推)は1420△31で始まり高値は1442円、安値は1416円まであって終値は1423△34。
フルヤ金属(推)は2793△39で始まり安値は2755△1まであって終値は高値引けで2797△43。

推奨銘柄は、基本的に推奨時に買うよう何度も書いている。ところが、掲示板その他で時々目にするのは、大きく上げた後に買って難渋されている方の存在である。難渋だけならまだいいのだが、恨まれたりしては、株式投資のなんたるかを理解してからやってよと言うしかない。大きく上げてからも強気を書いていたではないかというのが、そういう方の言い分のようだが、これについても、すでに何回も書いているのだが、繰り返すと、これはアフターケアとして、その時々の私の見方を書いているだけで、けっしてそこでの買いを推奨しているわけではない。推奨後、ある程度経過してからも買ってもいいと判断した場合には、その旨はっきり書いたり、再度推奨銘柄にしたりしている。

私が読者諸氏に繰り返し提案しているのは、推奨時株価、推奨直後値をよく頭に入れ、推奨直後値で買う(寄り付き値で買う)か、高寄りしそうならいったん見送り、そのあとだれたところを買うか、そのミックス(分けて買うことになる)である。
ご自身でやっている方法が、推奨直後値で機械的に買うより実績で上回るのならいいが、下回るのに、我流を通すのは問題だろう。歴史を笑うものは歴史に復讐されるである。

実績表を、きちんと見ていただけば、分かるが、推奨銘柄を推奨直後値で買った場合、ほとんどの銘柄は、成功している。しかも、大きく値上がりしている銘柄多数に対し、大きく値下がりした銘柄は、ごく少ない。大きく損をしたという方があるとすれば、それは推奨直後値から3割とか5割も値上がりしてから買ったような場合がほとんどであろう。
株式投資というのは時間の勝負でもあり、ゆっくり上がれとか、上がって来たからそろそろ買おうかとか、そういう引退老人的発想では、成功はおぼつかない。
実績表をじっくり検討・評価し、価値を見出したら、利用されればいいのである。その場合は買い方等も、いろいろ書いているので、よく読んで参考にしてほしい。もちろん、実績表を見て、これではだめだと判断したら、もう2度と見ないようにすればいいのである。
そうした労も惜しんで、実績を無視したような判断をする方は、当ブログから得るものはないであろうから、自力更生路線を貫かれればいいのである。

株というのは何十年やっても、私も含め、上げれば強気、下がれば弱気になりがちである。だから、推奨銘柄を高くなってから買う方も後を絶たないわけである。
しかし、「上げたら弱気下げたら強気」は、言い過ぎにしても、「上げたら慎重に下げたら強気で」を、座右の銘に相場に取り組むことの重要さを強く言っておきたい。

新たな読者で過去に書いたものを読まれていない方も多いかと思い、再度書いた。

少しだけ書くはずが長くなってしまった。相場については、深夜稿を改めて。

7月20日 21時00分記


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