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21日の相場は、予想通り、主力株が売られ、小型株は比較的堅調という流れになった。日経平均は92円(0.5%)安だったが、JQはわずかながらも上げ、マザーズは2.3%の大幅高で年初来高値更新。

めまぐるしい相場が続くが、大局観を持って、対処していくのが重要だろう。
エスプール(推)は高寄り後まもなく3095△165(年初来高値更新)まであったのだが、その後は急落、2759▼171まで下げ終値は2820▼110。しかもこれは今日に限ったことではなく、最近は連日のようにこうした乱高下を演じているわけである。
今の相場が大なり小なり、こうした激しい動きをすることを肝に銘じ、吹き上げたときには一部は売るなど、臨機応変の機敏な対応が求められる。

丸和運輸機関(推)は年初来高値を更新して4090円まであって4040△75。
ほぼ目標値の上限に届いたわけで、ここからどう対処すべきか悩ましいところだ。欲張らず腹八分でという行き方もあるが、大きく上げもうこの辺までだろうと思ったところから大きいというのも、最近は特によくある。日本ライフライン、ビジョンなどが代表である。このパターンなら4500円~5000円があっても不思議はない。というわけで、ここからはリスクもよく自覚のうえ、うまく対処されたい。

なおアマゾン関連は、21日は丸和運輸、エスプール(推)が年初来高値更新、SBS(推)は戻り高値にあと1円に迫った。フファイズは7130△600と急騰。
独りロジネット(推)はいいところなく1030±0。ただ6.19日に980円の安値(1508円高値を付けて以降)をザラ場につけて以降は、見方によっては底固い面白い動きをしている。20日も21日も高値引けで終値は1030円。最安値を付けた19日以降の各日の安値は980円、990円、999円と安値を切り上げているのである。こうして独り下げ圧力と闘っている間に他のアマゾン関連は年初来高値を更新するなど大きく上げているわけで、彼我の格差はとんでもないくらい大きくなっているわけだ。地震発生のメカニズムではないが、早晩、このひずみを解消する地殻変動=ロジネットの急騰が起きない方がおかしいのではないか、というのが、私の見方・確信のわけである。変化は思わぬタイミングで一瞬にして起こるのである。

オンキョー(「新四季報から発掘した妙味株」)が192△50のストップ高。全上場銘柄でも断トツの値上がり率1位。アテクトも19日にストップ高しており「新四季報から発掘した妙味株」の19銘柄中2銘柄がストップ高したことになる。
3匹目の泥鰌はいないかと残る17銘柄をじっと見つめる。何のことはない、インターネットインフィニティーが一時7890△1000とストップ高していた!ううむ、紺屋の白袴で自分で買っていなかったので気付くのが遅かったのだ。19銘柄中3銘柄がストップ高していたのである。道場銘柄に範囲を広げればエスプールを含め4銘柄である。

再度、「新四季報から発掘した妙味株」を睨み、またエスプールがストップ高したことも考慮、これ以外の道場銘柄も含め、ストップ高の可能性を秘める銘柄を検討した。結論は次の3銘柄。

① 5218 オハラ
② 4241 アテクト
③ 9027 ロジネット

①は言うまでもなく最新の推奨銘柄である。材料は、近々発表するが、これだけの大材料をそれも1つではなく2つも3つも有し、今後の大変身が見込める銘柄が、こんな株価にいるわけがない。
②は、すでに一度ストップ高しているが、インターネットインフィニティーが、新四季報発売後ほとんど下げず大幅高となっているのに対し、アテクトは、この2日、揉み合っている。PIMの凄さが理解されれば再度のストップ高もありえよう。
③は上述の通り。スタート時の株価を思い出すとこの株価でいいと思う方もあろうが、アマゾン関連で、これだけの好業績銘柄が来期予想PER(名目)7.8倍に放置されている。冷静に客観的に公平に判断すれば、ありえない安過ぎ株価なのである。

6月21日 22時35分記
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