08日の相場は、日経平均は小高く始まったものの、結局ほぼ安値引けで0.4%の値下がりとなった。1~3月期のGDP改定値が速報値から下方修正(年率2.2%増→1.0%増)されたことも影響したかもしれない。マザーズも下げたがJQは0.1%高だった。

当道場銘柄は、丸和運輸機関(推)は3610△135と急伸、5.31日付けで買ったと書いたライクも3220△224の謎の暴騰(東証1部値上がり率7位)、エスプール(推)も続伸した。

しかしウエルシア、ツルハ、薬王堂の内需好業績株はそろって下げ、LITALICO(推)も1601▼26と続落した。
ダイフク、ミネベアミツミなども下げた。ただツバキ・ナカシマは6連騰。

丸和運輸が、ここアマゾン関連として人気化、この4日間連騰で3160円→3610円(終値ベース)と450円(14.2%)も上げたわけだが、対してロジネット(推)は、同期間連続安で1300円→1170(同)と130円(10.0%)も下げ、まったく対照的な値動きとなっている。
嫌でもロジネットの割安・出遅れがクローズアップされるところだが、タイミングよく、材料が出た。
これがなんと08日10時00分の発表で、誰も気づいていないのではというくらいのIRだ。私もつい2時間前に気付いたばかりだ。

長距離幹線輸送に関する取組みについて

当社は、関東~関西間において長距離幹線輸送に関する新たな取り組みを開始致しましたので、下
記によりお知らせ致します。

1.JR貨物(日本貨物鉄道)との共同事業
(1)主旨
ドライバー不足問題の健在化と通販物流の急激な増大等により輸送力の逼迫が社会問題化して
いる中、当社は共同して関東~関西間を中心とする本州内長距離幹線輸送における新たな取り組
みを開始することと致しました。
これは、貨物列車の空きスペース活用を中心とした鉄道貨物輸送の新たな販売方法や、トレーラー
のスイッチ運行などの輸送サービスをパッケージ化するもので、これを荷主企業に利用していただくことで、
幹線輸送におけるドライバー不足対策に寄与しつつ、物流効率化を実現することを目的としております。
また、この共同事業による輸送方法が、今後の長距離幹線輸送における輸送力の安定供給という
課題に対応するうえで、新しいスタンダードとなることを目指して事業を推進してまいります。

(2)概要
当社は、鉄道貨物輸送、トレーラー輸送及び大型トラック輸送をセットにした輸送提案を、「LNJ長
距離幹線輸送セレクションR&R」として商品化し、販売・営業を行ってまいります。
輸送サービスのうち「鉄道貨物輸送」については、今後とも安定した輸送力の供給が見込まれ、かつ
環境にも優しい輸送モードとして、改めてその重要性が認識されておりますが、この度JR貨物とのタイア
ップにより、有用性の高いJRコンテナ輸送サービスをラインナップすることができました。
以下略。

ロジネットジャパンは、以下の中核3社で構成されている。

札幌通運=北海道地盤で関東、関西、中部、東北にも展開。アマゾンのデリバリープロバイダ。
中央通運=東京地盤で鉄道に強い。
ロジネットジャパン西日本=大阪本社で2012年にロジネットジャパングループに。

今回のJR貨物との共同事業は中央通運を有するロジネットジャパンなればこそであろう。うまくいけば、中期的には大いに業績に寄与するのではないか。
ロジネットジャパン西日本も黒字化、札幌通運はアマゾンの物流業務が拡大の一途である。

PER10倍強とありえない低評価に甘んじているが、丸和運輸を追って人気再燃も時間の問題だろう。
時価総額は
丸和運輸=579憶円
ロジネット=150憶円
今期予想経常利益は
丸和運輸=50憶円
ロジネット=24憶円

つまり、経常利益はロジネットは丸和運輸の半分弱あるのに、時価総額は4分の1強という異常事態になっているわけである。
経常利益に見合った株価になるとすると丸和運輸の株価3610円をもとに計算すると
3610(円)÷50×24=1733(円)で
ロジネットは1733円していいことになる。

6月09日 0時24分記
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