6.5日の国会で、民進党議員の質問終了後に安倍首相が「くだらない質問で終わっちゃったねまた」とうそぶくのが天下にさらされた(「ニュースステーション」がテロップでこの文言を出したため)。
トランプ氏がアメリカの大統領になって、こんな人間が大統領になってどうなるんだろうと、多くの人が思ったわけだ(ろう)が、実際恐れていた通りの事態になりつつある。都合の悪いことはフェイクにされるのである。
ところが、アメリカ人可哀想と思っていたのに、何のことはない、我ら日本人も同じことになっていたようだ。トランプ氏と仲良しということは仲良しもトランプ氏と同類という、ごく分かりやすいことだったわけである。

「無いことを無い」と証明するのは「悪魔の証明」で、できないというのは、安倍さんの得意の論法のようだが(なぜか「悪魔の照明」と変換ミスのまま検索すると、サジェスチョン機能で「悪魔の照明 一つ覚え」「悪魔の照明 安倍晋三」と出る)、「有ることを有る」と証明するのは「天使の証明」で、誰にもできそうだ。それなのに、加計学園問題で「総理のご意向」などと記された文書の存在、真贋をめぐって、連日、国会等で論じられているわけだが、政府は「出所、入手経路が明らかでないものは調査しない」というご都合主義の論理(これを認めるなら、ニュースソースの秘匿とか、内部告発とかは不可能になる)で、確認の調査をかたくなに拒んでいる。

主義・主張はともかく、不毛の議論というか、政府の逃げ口上はもう誰だってうんざりだから、さっさと文科省職員のパソコンなりなんなりを調べて、「総理のご意向」文書の確認をやってほしいものだ。100%あるはずなのだから、そのうえで、過去の政府の説明にどう落とし前をつけるか議論すればいい。
恐れ入りましたと出直すか(なわけないが)、子分どもの勝手な忖度で「私は迷惑ですよ、何も指示したりお願いしたりしてませんよ」と開き直るか見ものだが、それはそれでいい。ともかく、「総理のご意向」文書の確認が先決課題である。

ごく簡単に書いて、相場の話に行く予定が、こういう仕儀になった。相場の方は、稿を改め、しばらく後に。

6月06日 23時14分記


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