相変わらず、何が上がり、何が下がるのか読み切れず、波に乗り難い相場が続く。

動きのいい銘柄は、基本的には、内需系で、じりじり順調に、きれいなチャートで上げ続けているものである。
かつての推奨銘柄のベルーナ、、サカイ引越センター、エランやウエルシアなどである。当道場銘柄以外では日本ライフラインがある。
以上の銘柄は31日、年初来高値を更新した。
高値に迫っている、動きのいい銘柄では、当道場銘柄ではないが、正栄食品、扶桑化学、エン・ジャパン、エスビー食品などがある。

一方、動きの悪い銘柄としては、日東ベスト(推)、ニイタカ(推)などがあるが、シコリをつくってしまったり、人気離散となったことが原因と考えられよう。

なお、前稿で挙げた銘柄はウィル(932▼4)を除き、ライク(3080△94)、MORESCO(2039△31)、岡本工作(216△3)と、そろって年初来高値を更新した。

エスプール(推)も短期間で大きく上げた後遺症が、なかなか癒えない。31日も前日同様、高寄りしたのだが、寄り天になってしまい終値は2285▼45。この5立会日中、3立ち合い日が寄り天だった。
LITALICO(推)も1637▼47で、例の立会外分売発表後、冴えない値動きが続く。
両銘柄とも、いつかはともかく、早晩、出直りに転じるとみる。

なお、この2銘柄には、30日、好材料があった。
厚労省が障害者の法定雇用率の引き上げを決定したのである。現在の2.0%を2018年4月から2.2%に引き上げる。その後2020年度末までに2.3%にする計画だ。LITALICOは障害者の就労支援が中核業務だ。またエスプールは障害者支援サービスで農園販売をおこなっているが、今期2割増を見込む。31日の株価は、この材料に無反応だったようだが、大きな材料であり、いずれ評価されることだろう。特にLITALICOにとってはまさに追い風だろう。

31日の日経朝刊1面トップには「トラック運賃、適正に」の大見出しで、政府がトラック運送の事業環境の改善に乗り出すことが、報じられている。運賃を決める際の規定に待機時間や荷物の積み込みも加え運賃の適正化を促すもので、物流各社の目指す料金見直し(値上げ)の追い風になろう。
丸和運輸機関(推)、ロジネット(推)、遠州トラックには、好材料だ。いずれにせよ、運送業界にはヤマトのアマゾン業務からの一部撤退以降、こうした順風が吹きまくっているわけで、これが業績向上→株価上昇とつながって行こう。

ロジネットは1102▼23で寄り付き、安値は1061▼64まであったわけだが、終値は1125±0の高値引け。投資家には29日の987円安値の残像があり、警戒心が強いと思われる。このため、大底は打った、時価は超割安という見方が大勢にしても、こうした不安定な値動きになるのだろう。しかし、それもここに来ての踏ん張りで徐々に解消、最終局面から終了が見えているように思う。。これだけの時流に乗るアマゾン関連の急成長企業のバーゲンセールがいつまでも続くと思うなら大きな間違いだろう。PER10倍強という驚異的低さが、早晩見直されることになろう。

6月01日 0時19分記
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