前川喜平元文科省事務次官が、加計学園をめぐる文書に関して記者会見した(5.25日午後)。
この発言をめぐる菅官房長官、NHK等の態度に怒りを覚え、まずは、これについて。

前川氏の発言内容は、具体的で分かりやすく、まさに、今回の「怪文書」が、怪文書などではなく真正なものであると、まともな判断力のある人すべてを納得させるものだった。
ロッキード事件で、田中角栄の死命を決したともいえる決定的事件が、あの榎本美恵子の「蜂の一刺し」発言(1981年10.28日)だったわけだが、今回の加計学園事件、「総理のご意向」問題における「蜂の一刺し」とも言えるのが、今日の前川記者会見だったと言ってもいいくらいだ。

これだけの重要事件を、NHKは、故意に衝撃を和らげるのに腐心するかのごとき対応をした。つまり、19時のニュースでも21時のニュースでも、トップにイギリスのテロ事件の追悼を持ってきて、延々とやる始末。
前川発言はごく簡単に紹介、菅官房長官の反論は詳しく放映。菅氏は前川氏について「天下り問題で隠ぺいした責任者で、自ら辞める意向を示さず地位に連綿としがみついていた。」と、口をきわめてこき下ろした。

【「でんでん」総理に「連綿」官房長官。】

どう聞いても「れんめん」と聞こえるので、ネット検索すると「連綿」としているのと、「恋々」としているものがある。今、動画で確認したが、はっきり「連綿」と言っている。TVやニュースでは「連綿」はおかしい、このままでは菅さんに傷がつくと、得意の「忖度」で「恋々」に直したのだろう。
そうしたらTBSのインタビューで前川氏が菅氏の発言に反論していたが、その時の発言が面白い。
「地位に連綿、・・・恋々と言われるが」といった言い方をされていた。菅発言(5.25日午前)をニュースで聞いて、それが耳に残っていて「連綿」と言ったが、すぐおかしいと気付き「恋々」といい直されたのであろう。
知性の差といい、相貌の差と言い、どちらが真実を語っているかは、議論の余地がなかろう。
「レク文書」という記者会見でも示されたペーパーについて、前川氏は文科省のそれを自分のところに持ってきた役人の名前もTBS記者には明かしたようで、この記者にTBS記者が確かめたら何も言えない的反応(正確に記憶していないのでこういう表現)だったという。
もう事実は明確なのである。「黒を白と言いくるめる」政府、迎合するNHK、読売新聞(憲法改正で安倍首相のインタビュー記事掲載に続き、この問題でも前川氏が出会い系バーに出入りと報道)には、恥を知れと言いたい。

前川前事務次官に心からのエールを送り、この問題はひとまず終わりにしよう。

【丸和運輸機関はれっきとしたアマゾン銘柄】
アマゾンはは配送業者一覧を公表している(5.09日付け参照)。
それを見て、ヤマト、佐川以外の、まだ市場で知られていない上場企業はないかと、私が探し発見したのがロジネット(推)=札幌通運だったことは、ご存知の通りだ。
その後、読者の方から教えていただいたのが丸和運輸機関である。

配送業者として挙げてある「ジャパンクイックサービス」というのが丸和運輸の子会社なのであった。
カトーレック、摂津倉庫、DHL等については確認したのだが、ジャパンクイックサービスは、なぜか飛ばしてしまっていたのだ。四季報にも【連結】の欄に載っている。

結局、アマゾン公認の上場配送業者は、ヤマトを除くと、新規に加わった遠州トラックのほか

ファイズ
SBS(SBS即配サポート)
ロジネット(札幌通運)
丸和運輸(ジャパンクイックサービス)

丸和運輸も、まれにアマゾン関連銘柄として出ていることがあるが、これはジャパンクイックサービスなど知らず、単に宅配便的サービスも行っている運送業者として、ほかのそうした業者と一緒に出ているものである。
この意味で、確かに、ファイズや遠州と同列のれっきとしたアマゾン関連だというのは、ほぼ未知の材料だと言っていいだろう。

5月26日 0時48分記

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