15日に北朝鮮が核実験ないしミサイル発射を行う可能性、そうなった場合、アメリカが反撃、最悪の場合、日本に北朝鮮からミサイルが飛来、といったことが、懸念されていたわけである。

実際に起きたことは、誰も予想していなかったことだった。
15日は何事もなく通過したが、その後、16日、午前6時台(報道がまちまちのうえ、現地時間か日本時間かもはっきりさせない報道が氾濫しているので、こういう書き方にしている。なお時差は30分=日本が進んでいる)、北朝鮮は弾道ミサイル1発を発射、しかしこれは発射直後に爆発、失敗に終わったとみられる。
これを受け、ホワイトハウス当局者は、軍事行動をとる考えがないことを強調したという。

以上のような状況のわけだが、これが、日本の株式市場に、どう受け止められるか。
大きな悪材料でないことだけは確かだが、多少は好感されるか、中立材料か、多少の悪材料と受け止められるか、何とも微妙なところだろう。
とりあえずは、まあ無事通過したわけだが、4.25日=軍創建85周年が控えており、ここで核実験(ないしミサイル発射)という可能性は、依然残る。その場合、「今回の発射が失敗に終わったことから」「アメリカとして国力を費やす必要はない」(朝日新聞DIGITAL)とするアメリカが、何らかの軍事行動に踏み切る可能性が、それなりにあるであろう。ちなみに核実験の場合、ミサイル発射と違い、失敗はまずないのも嫌なところだ。

このように、考えると、北朝鮮リスクは、依然、日本の株式市場に重くのしかかるとみなければならないだろう。

市場は、ここ日経平均は連日で年初来安値を更新、JQ、マザーズも大きく下げている。投資家心理は非常に悪く、ちょとしたことで、大きく下押ししやすい状況だ。こういう状況にあることを十分頭に入れたうえで、慎重に対処したい。
いたずらに弱気になる必要はないが、安易な値ぼれ買いは墓穴を掘ることに直結しかねないのが今の地合いなので、買いは十分趨勢を見きわめてからにしたい。

4月16日 22時17分記

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