>私の経験上、大相場初動ですね。
何と言っても時価総額が低すぎる。約10億が手に入る会社の
時価総額ではありませんね。

これは7827 オービス の掲示板にある書き込みである。
同社の株価は
4.03日= 739△1、出来高3300株だった。
4.04日= 889△150
4.05日=1039△150
4.06日=1258△219(高値は1339△300)、出来高は1333900株だった。
時価総額は、4.03日終値で約13億円、この会社に約10億円、補助金が入るというのだが、果たして、上記のようなコメントは当を得ているのだろうか。
実は同社、1株純資産は1329円と立派だが、財務内容は、そう良くはない。
有利子負債57.00億円、利益剰余金10.76億円
だから補助金9.43億円(コメントにある約10億円は問題あり)は有利子負債の16.5%に過ぎない。返済に回すと
有利子負債47.57億円億円、利益剰余金10.76億円
と少し有利子負債が減るだけで、いまどき珍しくない無借金経営にはほど遠いどころか、借金過多会社なのである。
まあ、だから、今回の材料は、せいぜい80円高、それも一時的で最終的には30円高程度の価値と思うが、739円→1339円と、なんと600円高したわけである。
「時価総額」を振り回す人が最近は多いが、これほど雑でいい加減な論法はない。

9325 ファイズ もすごいことになっている。
アマゾンとの取り引きが7割超とのことで、遠州トラックを押しのけ、完全にアマゾン関連の本命に鎮座。
上場4日目の3.21日の終値は3400▼270だったのだが、22日4100△700とストップ高して以降は爆等開始、4.05日は7700△500(高値は8200△1000)。
こちらは2018.3月期の四季報予想の1株利益でも99.1円だからPERは約78倍、8200円の時は約83倍。
いくらアマゾンがすごいと言っても、このバブル真っただ中の時のようなPERはないだろう。
ちなみに遠州トラックの2018.3月期の四季報予想の1株利益でも100.5円とファイズを上回りPERは約11倍と、かわいらしいくらい低い。

あまりの無茶苦茶な相場に、ならばと、こうした多少(本当はものすごくなのだろうが)危険でも、夢のあるストップ高連発期待を抱かせる銘柄に資金をシフトさせる投資家が激増しているのだろう。
その余波で、好業績の割安株が思わぬ大幅下げに見舞われるといった現象も多発している。何せ、市場に元気・活力はなく、新規資金ではなく、同じ資金がどこに向かうかだけなのだから。

苦しい戦いが続く方も多いと思うが、トランプ、金 正恩、籠池夫妻・昭恵夫人、石原・浜渦と、常識の通用しない人たちが跳梁跋扈する時代である。株式市場も狂っていても不思議はない。
しかし、「正義は時に敗れるが真実は最後には勝つ」という信念で、頑張ろう。夜明けは近いとみる。

2部指数を筆頭に、株価指数や平均株価があてにならない(実態を表していない)ことを書いたが、05日も、まさにそうだった。日経平均・TOPIXとも上げたが、値下がり銘柄が圧倒的に多かった。1部も2部同様、しばらくは単純平均を見て行くのがいいだろう。実は1部の単純平均は3.29日以降6日連続安となっている。

不二製油(推)、ヨコレイ(推)、フジッコがそろって上げた。円高が定着気味で、上方修正期待が一段と高まるこれら銘柄や昨日逆行高した日東ベスト(推)は、今後も強い動きが期待できよう。
LITALICO(推)、ニイタカ(推)は、強気堅持。私は、ニイタカは反発近しとみて、04日、05日と少し買い増ししている。買い増し分は当然含み損状態だが、それは覚悟のうえ、近々あそこを買っておいてよかったと思える日が来よう。株式投資は信念の勝負でもある。時にそれは間違っていることもあるわけだが、それでも4勝1敗の確率を維持、トータルでは負けない・勝つのが鎌倉流である。

4月05日 21時30分記
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