>ここに来て円高が進んでいる。現在1ドル111.9円台と112円を割り込んできた。WTI原油先物も48.4ドル台と弱含みで、これも響いてかNYダウは170ドル(0.8%)前後の下落。日経平均先物も大幅安となっている。
多少の円高、NYダウ安は、小型株には悪材料ではないが、このまま大きく円高NYダウ安だと、小型株も含め売られる可能性が大きくなる。

前稿の末尾で、こう書いたわけだが、NYダウは238ドル(1.1%)安、為替もさらに円高進行とあって、22日の日経平均は本年最大となる415円(2.1%)の大幅安となった。1.04日、2.10日にともに470円台の大幅高を演じているわけだから、今回の下げは総騒ぐほどのことではない。とは言え、これで日経平均は大発会比553円安、大納会比でも73円安となってしまった。
しかしJQ、マザーズ、2部は、そろって大発会比でも大納会比でも大幅高となっている。
最近特に顕著な傾向なのだが、今や東証1部、特にその主力株とJQやマザーズは、プレーヤーが大きく違い、値動きも連動性が小さいことを、特に個人投資家はしっかり頭に入れて、投資判断をしなければならない。

アメリカの利上げでのち米金利差拡大→円安というシナリオを、かなりの人が当然のように語っていたわけだが、利上げ後の展開は、むしろ逆で、円高気味に推移、ここに来ては、一段と円高が進行、現在は1ドル111.0円前後となっている。
トランプ政権は、あちこちで軋轢を生み、人事は滞り、証券界から特に期待されていた経済政策の実行はいつのことやらという状況だ。
いつ事態の急変がないでもなかろうが、とりあえずは、輸出関連は避け、内需中心に、円高に強い銘柄で行くところだろう。

当道場銘柄は、大幅安の中では健闘した。
アピックヤマダ(推)は564△4、またフジッコは戻り高値を大きく更新する2567円まであって2553△28だった。
「新四季報で発掘した妙味株」もカッシーナ、ヒラキが、続伸した。特にカッシーナは一時1010△102まであった(終値は944△36)。

輸出関連は、当道場銘柄もかなりな下げに見舞われた。ダイフク2800▼76、ミネベアミツミ1500▼76、渋谷工業3150▼110、ツバキ・ナカシマ1890▼39などである。
遠州トラックは1577△277まであって1271円まで下げ終値は1277▼27。

ベルーナ(「新四季報で発掘した妙味株」)は、引け後、自己株の消却を発表した。約1595万株・発行済み株式総数の14.09%にもなるため、それなりに好感されよう(自己株は通常1株利益算出の際、発行株数に入れないが、現実に将来どうなるかは不明なので、消却は株価には好材料である)。PTSでは現在終値比26円高の870円に100株の買い注文。売りは無し。

外部環境は波高しだが、逆にこういう時こそ、安く買えるときであり、チャンスでもある。推奨銘柄である。
4465 ニイタカ 1731△13

3月23日 0時10分記

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