日東ベスト(推)は4-12月期決算を2.10日に発表している。
経常利益は15.56億円(前年同期は11.66億円)で、あと3ヵ月を残して通期予想の14.00億円を1割以上も上回った。にもかかわらず、会社は通期予想を変えなかった。本当に通期は14.00億円前後しか経常利益は出ないのだろうか?

私は、推奨時の記事で17億円強と予想している。
今回、さらに精査した数字を公表しようと、これを書いている。

その前に、本当に通期は14億円前後しか出ないのか、もっと出るに決まっているのに、会社は変更しないのか、この謎を解いてみよう。

2016年3月期決算(経常利益)を調べてみると、この謎が解けて来るように思われる。以下、単位を付していない場合は単位=100万円。

4-9月中間期=予210→実績535
4-3月 通期=予600→予1000→予1150→実績1273
このように、極端に控え目な予想を出し、上方修正しながら、最終的には、その数字さえ上回って着地というのが、前期である。

今期も、これまでを見ると、まったく同様の経緯をたどっている。
2017年3月期決算の数字を見てみよう。
4-9月中間期=予480→実績781
4-3月 通期=予1150→予1400→実績?

2017年3月期通期の経常利益が、実際にどうなるかはさておき、上記の数字をよくよく眺めていれば、今回も、結局、大幅に上方修正されるだろうという私の見込みに納得されよう。

では、通期の経常利益を予想してみよう。
①2016年3月期は、通期は中間期の2.38倍になっている。    これを適用すると…・18.58億円
②2016年3月期は、通期は4-12月期の1.09倍強になっている。これを適用すると…・16.99億円
③今期は前期比で4-9月期は246、4-12月期は390、上回っている。
  通期では534{390+(390-246)}上回るとする。        これを適用すると…・18.05億円

以上のようになっているわけだが、これらから判断すると、17億円~18.5億円くらいになるとみる。
絞って(多少固めにみて)17.5億円。

会社予想  =14.0憶円
四季報予想 =16.0億円
鎌倉雄介予想=17.5憶円

為替は再び、円高傾向になり、食品株は、ここに来てニチレイ、マルハニチロ、ヨコレイ(推)、はごろもフーズなどが堅調な展開となっている。こうした中、3.09日に1337△300のストップ高を一時つけたとはいえ、その後、そこからは大きく下げた日東ベストは、他の食品株と比べ、超低PER、業績大幅上方修正含みが、早晩、大きく見直されるとみる。小型の好業績株として、かどや製油やあじかんを彷彿させる大相場に発展しても、何ら不思議はない。1337円は終点ではなく、さらなる高みに向かう一里塚となる可能性大とみる。


3月13日 20時41分記

相場見通し等については深夜に書く予定です。
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