いやはやと言うかとほほと言うか、身も心も疲れる値動きではあった。
日東ベスト(推)である。
1080△43(9時03分)で寄り付いたが、9時17分には1337△300のストップ高(この時点で全上場企業値上がり率1位)。しかしその後急落、13時40分には1109△72まで下げ、終値は1133△96。

同社の業務用やわらか食は、病院・老人福祉施設等で使われ、いつまでも「おいしく」「楽しく」食事ができるお手伝いをしている。
SGなめらかトマトは「特別用途食品えん下困難者用食品許可基準Ⅱ」の表示許可を受けている。
家庭向け介護食品(冷凍宅配)の提供も行い高い評価を得ている。
また、卵・乳不使用の専用工場を建設、アレルギー対応の要望が高い学校給食等に供給もしている。
まさに、今後一段と進む高齢化社会等のニーズに応える商品群であり、需要は拡大の一途、同社の業績向上を支えるだろう。

その業績だが、経常利益(単位=100万円)は

2015年3月期=  199
2016年3月期= 1271
2017年3月期=予1700強
2018年3月期=予1900

かどや製油は09日、6650△700まであった(終値は6220円)。昨年来安値2644円から2.5倍にまでなった株価をいぶかしがる声も聞かれるが、背景は驚異的業績向上であろう。2017年3月期の予想経常利益は25.0億円→33.0億円へ大幅上方修正している。来期も大幅増益が期待できる。

こうしたことは、日東ベストにも当てはまる。ならば、同社もかどや並みの大相場に発展する可能性はあろう。09日の1337円で計算しても、昨年来安値693円からは1.9倍に過ぎない。かどやの上昇率2.5倍なら1733円となる。
PER(来期予想実質値)を見てみよう。
かどや製油は6650円で26.0倍
日東ベストは1733円で18.4倍 ちなみに26.0倍に買えば2452円。

こういう激しい相場なので、なんでもありで、いったい株価がどういう展開をたどるか的確に予想することは全く不可能だが、言えることは日東ベストの時価は、なお超割安であり、同社の事業内容、成長力(ベトナム新工場で日配惣菜製造に参入、本年3月から供給開始という材料もある)等からして、09日の上げは、大相場の序曲だったのかもしれないということである。

他の銘柄に付いて十分ふれることができなくなってしまった。
以下、ごく簡単に。

ヨコレイ(推)は1138円まであって昨年来高値を大きく更新した。上げ幅を大きく縮小して終えたが、1200円以上を目指す可能性大とみる。

フジッコ、ダイフク、ミネベアミツミ、渋谷工業は上げたが、さらに上を目指そう。

TOKAI HDは865△13と続伸したが、引け後、株主優待の拡充を発表、いよいよ889円の昨年来高値更新となりそうだ。

LITALICO(推)は、ここ微調整中だが、同社の事業内容が現代社会の要請にぴったりマッチしており、相場が、こんなもので終わらないことに疑問の余地はないであろう。超強気。

アピックヤマダ(推)について。
ECU(電子制御ユニット)の性能を左右するのがプロセッサーICだが、そのパッケージ技術が大きく変わる兆しが出ている。自動車業界で、Appleが2016年9月に発売した「iPhone7」などに採用したFOWLPをECUのICに使う検討が進んでいる。低コストと薄型化の両立が可能だからだ。2020年以降に実用化する可能性があると言われ、これが市場で知れ渡れば、アピックの株価は居所を変えるだろうというのが、私の読みだが、詳細は後日。

3月10日 0時39分記
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