【アピックヤマダのFOWLP売上は今後も急増か】
        
               2014年  2015年  2016年  2017年  2018年  2019年  2020年
FOWLP市場        107億  164億  予251億  予383億 予586億 予896億 予1363億                     
アピックFOWLP売上    9億    29億  予43億  予65億  予100億 予152億 予 232億 
同比率            8.5%   17.7% 予17%  予17%  予 17% 予 17% 予 17%       
アピック総売上      116億   109億 予120億  予136億    -    -     -  

前稿で空欄だった2017年~2020年のアピックFOWLP売上等を埋めたのが、上表である。
富士キメラ総研はFOWLP市場が2014年の107億円が2020年には1363億円に急拡大すると予測している。この数字を前提に、この間の平均伸び率をだし、各年のFOWLP市場規模を予測、このうち、アピックヤマダ(推)が17%(2015年実績の17.7%をもとにこうした)のシェアを取るとして、各年のアピックFOWLP売上を算出した。 

アピックの総売り上げは、2015年(2016年3月期)は前年比で減少したわけだが、これは電子部品(LED関連が主)が原因で、FOWLPを含む電子部品組み立て装置は売り上げ増となっている。今後はFOWLPの売り上げ急増で、その比率が高まり、総売り上げも順調に増加すると読める。
あえて上表の-を埋めるなら、アピック総売上は2018年175億、2019年225億、2020年280億。

技術革新が速く、先を読むのがきわめて難しい現代、こうした予測が、どの程度当たるかは疑問も残るのも確かだが、それにしても、FOWLP市場が、今後急速に拡大するというのは、ほぼ一致した予想である。富士キメラ総研の予測では、年率50%余、別の予想に30%という数字もあったと記憶する。
このように、他にほとんど類を見ないような高成長が期待できる市場で、トップクラスの位置を占めるアピックヤマダの株価が、PER的にも割安くらいなのは、不思議と言うしかない。逆に言えば、本格的な相場は、これからということであろう。

私は、アピックヤマダのFOWLP(WLP)については、四季報の2015年夏号で知った。
【WLP】「半導体実装技術WLPがスマホの高機能薄型化で採用拡大中。当社はWLP全自動量産装置で唯一のメーカー。」とある。
これが頭に残り、いつの日か大相場になるのではと思い、寝かせて来たわけだが、今まさに孵化しつつある。
四季報の新春号(最新)には
【手応え】実装技術WLP対応機は中韓勢からも引き合い。台湾特定企業に受注依存の前期と一変。
とあるのは、前にも紹介した通り。
そしてWLPはFOWLPへとさらに進化、ここでもアピックヤマダは、リーディング・カンパニーのわけである。

しかも電子部品組み立て装置(主なものがFOWLPであろう)は、受注残豊富なのだが、納品の多くが2018年3月期(装置の高度化で納期が延びているという)になる。「2018年3月期は装置出荷が本格化。」(四季報)とあり、今期業績も上振れ期待があるが、来期は驚異的大増益もありうるのである。

3月01日 20時25分記

【01日の相場】
>TOKAI HD(推)も高かったのが結局下げて終わり、これで5日続落(辛抱強い方は、ここを買うのもいいだろう)。
としたが、01日は846△20で、5日続落で下げた分(16円)以上に上げた。

>ダイフク、渋谷工業、フジッコ、日東ベストなどだが、なかなか、素直な動きをしない。特に渋谷工などは2950円まであって2854▼24という惨状で巨額の含み損状態(笑)。訳もなく大幅安というのは最近よくあること。その下落場面を買えるとうまくいくことが多い。特に好業績銘柄ではそうだ。
というわけで、これら銘柄は、安いところは買いで報われよう。
としたが、ダイフク2691△67、渋谷工業2965△111、フジッコ2456△23、日東ベスト940△12と、そろって上げた。

逆に、前日、昨年来高値を更新した3銘柄は、LITALICO(推)1622▼30、アピックヤマダ(推)512▼5、不二製油(推)2531▼1と、こちらは逆にそろって下げた。

まさに、これが今の相場だ。日々の値動きに一喜一憂し、衝動的に行動すると、失敗する危険が大きい。十分検討して自信の持てる銘柄を選び出し、日々の値動きに惑わされず、信念を持ってブレずに行動することが重要だ。もちろん、銘柄選択が誤っていては、話にならないわけだが。

アピックヤマダ、LITALICO、不二製油、TOKAI HD、ヨコレイ(推)は強気堅持。
新しいところでは、前稿で挙げたダイフク、渋谷工業、フジッコ、日東ベストも、業績の上方修正が期待でき、狙っておもしろいだろう。

3月02日 0時19分記
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