6300 アピックヤマダ (東証2部) 
株価=490▼4(2月20日終値)   
出来高=35万0300株(2月20日) (売買単位=100株)
PER=19.9倍(来期=2018年3月期予想実質値)  
2016年02月12日=170円~505円=2017年2月17日(年月日=昨年来安値~昨年来高値=年月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

「お年玉銘柄」として1.03日付けで推奨している(その時の株価は335円)。
その後、株価は2.17日の505円まで5割以上上がっている。
ただ、この間、2.06日の引け後に2017年3月期4-12月期決算を発表、またアルバック、TOWA など、半導体関連銘柄で人気化、大きく値上がりするものがあったという変化がみられる。

【決算を読む】
4-12月期決算を見てみよう。
売上は74.43億円で前年同期の65.05億円比14.4%増である。
経常利益は▲1.82億円で前年同期の▲4.64億円比2.82億円、赤字幅が縮小している。

通期の売上(会社計画=四季報予想)は120.00億円だがこれは前期比11.0%増である。4-12月期実績の同14.4%増は、これを3.4ポイント上回る。決算数字をよく見ている方なら気付くことだが、利益面で予想や期初計画を上回っても、売り上げは未達というケースが目立つ。デフレで値下げ圧力が強い中、売り上げを増やすのは至難のわざで、各社、経費節減等で辛くも利益は計画達成というケースが多いのである。この意味で、売上が計画を3.4ポイントも上回り、前年同期比14.4%増というのは、実は、かなりすばらしい数字なのである。

4-12月期の経常利益=▲1.82億円
前期の1-3月期の経常利益は6.86億円だった。
今期の1-3月期の経常利益は5.32億円を見込む=3.50憶円-(▲1.82億円)。
これは常識的にみてありえない(前期の6.86億円をかなり上回るとみて当然だから)。

4-09月期で前年同期を1.94億円上回った。
4-12月期で前年同期を2.82億円上回った。
4-03月期で前年同期を ?億円上回れるか?
ということである。

A=1.94億円を2.82億円は0.88億円上回ったので、
4-03月期では前年同期を2.82億円+0.88億円億円上回るとすると3.70億円上回ることになる。
この場合、通期の経常利益は2.22億円+3.70億円=5.92憶円

B=1.94億円を2.82億円は45.36%上回ったので、
4-03月期では前年同期を2.82憶円×1.4536上回るとすると4.10億円上回ることになる。
この場合、通期の経常利益は2.22億円+4.10億円=6.32憶円

A、Bどちらを取るかはともかく、上記の計算では、2017年3月期の予想経常利益が6億円前後となるわけである。
会社、四季報とも3.5憶円予想だから、もし6億円とか、いろいろな要因があってここまで行かなくて5億円台だとしても、いずれにせよ、驚異的上方修正となる。
TOWAは2.10日、今期の予想経常利益を21.0億円→37.0億円に驚異的上方修正した(この数字さえ控え目過ぎることは明らか)。
TOWAとアピックヤマダは四季報の【特色】で、それぞれ「半導体後工程用製造装置大手」、「半導体後工程装置メーカー」とされ、【比較会社】としては、TOWAにはアピックヤマダ、アピックヤマダにはTOWAが記載されている。
このように類似点が多いうえ、4-12月期の数字も誰も注目していないようだがすばらしく、アピックヤマダもTOWA同様、驚異的上方修正に進む可能性は十分あろうというのが、私の読みである。

これとは別に、知る人ぞ知る、株価大化けにつながるかもしれない材料を秘めるわけだが、これについては、明日以降に譲ろう。

2月20日 22時10分記

Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/2714-f729a8fa