21日の相場は、20日のNYダウが史上最高値を更新、為替も円安とあって、日経平均は続伸して始まったが、高値警戒感も強く、結局、小幅安で終わった。過熱感のある騰落レシオのためにも、ほどよい調整だったと言えよう。

前日、大きく上げた銘柄が同じくらい下げるというケースが目立った。
日本ライフライン(20日=2476△132、21日=▼144)、ヨシムラHD(1867△42、▼81)、ピープル(2367△126、▼87)、アビスト(3285△90、▼115)といった具合である。
マイネットなどは、四季報発売日には4395△395と急騰したが、以降、▼305、▼65と、四季報効果を帳消しにし、21日も65円安で始まったが、さすがに終値では35円高となった。

いずれにせよ、動きが激しく、また連続安、連続高となることも多く、どこで買い、どこで売るか、慎重にうまくやらないと、酷い結果になりかねないわけである。

エランは1318△18と、ここに来ての戻り高値を付けたが、終値は1276▼24と逆に大きく下げた。ところが、引け後、2016年12月期の期末配当(年1回一括)を、これまでの予想の8円(前期は6円)を12円に増配すると発表した。好業績を踏まえてのものでもあり、22日は好感する買いが期待できよう。
エコスは1245円まであって、その後は全般安に押され上げ幅を縮めたが、それでも1230△3と4連騰。やはり上げ基調に変わったとみるところだろう。

富士通コンポ(「新四季報から発掘した妙味株」)は、直流高電圧でも機能するリレーの新製品を開発したとの報道で409△80のストップ高。その後のPTSでも489△80のストップ高。私、うーむ、紺屋の白袴ですな(保有株ゼロということ)。

TOWAは1407△24と4連騰。高値は1455円まであり、出来高も急増、日証金の貸借倍率は0.99倍→0.29倍に急低下した。11.11日に付けた1474円の年初来高値更新は、ほぼ確実かといった状況だ。どこまでがんばるかが問題だ。

昭和真空(推)は6立会日ぶりに反発した。12.19日の1101円で底入れしたと思われ、ここからは戻り相場に入ろう。

カネヨウ(推)もいい動きになって来た。前日の20日は、いわゆる引けピンで79△2だった。この強引な上げの反動で、21日は79円、78円には大量の売り物が出たわけだが、9時33分には78円にあった8.5万株という大量の売り(20日の1日出来高5万株の1.7倍)が一気に買われ、その後は79円の売り物も一時はなくなり79±0で終わったわけである。出来高は21.8万株に急増した。北日本紡は97△2と、連日の戻り高値更新。やはり、カネヨウも、どこかで爆発しないと終わらないのでは、と思わせるムードが充満している。

TOKAI HDは799円まであって790△5と連日の年初来高値更新。強気堅持。

リゾートトラスト(推)は2174▼62と大きく下げた。上げると思えば下げ下げると思いきや上げと、不安定な相場が続くが、基本的に、大底から脱却しての上げ相場に入っているという大局観に間違いはなかろう。来期、と言ってもあと3ヵ月余りで今期になる2018年3月期は業績も大きく回復する予想が有力だ。景気はいまいち・人口減でも、富裕層・高齢者は増加の一途だ。同社が本腰を入れるメディカル・シニアライフ事業は前途洋々だ。

12月22日 0時25分記


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