今の相場を見ていると、動きのいいものに、ともかく飛び乗る、ファンダメンタルズだの業績だのは二の次ということになる。

安永とか黒田精工のように、強力材料が出たとなると、とんでもないくらい上がる。安永の場合、11.27日、527円だったのが12.05日には3750円と、9立会日でほぼ7倍になった。ちなみに07日は2195▼500。

一方、12.06日「日経平均高値更新の中、安値銘柄が続出の怪」で取り上げた9銘柄は、全般高の中、07日も半分は下げた。平田機工は6070▼490で前日と合わせると880円も下げたことになる。

また、前稿で挙げた大真空は1445△98と急伸したが、ファンダメンタルズからはとても買える水準ではない。会社発表の数字では今期予想PERは、名目で78倍、実質でも54倍に達する。

こういうのをうまく予想して儲けようと思っても、それは無理というものだろう。
木の葉が沈み、石が浮くときもあると割り切って、そういうのとは一線を画し、本当に割安な銘柄は、早晩見直されると信じ、頑張ろう。

オエノンHD(推)は新値追い、TOKAI HDも高値圏で頑張っている。日軽金も続伸で、年初来高値にあと3円まで来た。

昭和真空(推)は一時マイナスに沈む場面もあったが終値は1168△3。
株価が利益で決定されるとするなら、時価総額は利益額に比例するわけだが、
昭和真空=今期予想経常利益9.0億円で時価総額76億円
大真空 =今期予想経常利益3.6億円で時価総額131億円
割高銘柄と比較して割安だと言ってもしようがないが、このように割高銘柄が天井知らずに上げ、割安銘柄がもたつく、場合によっては下げ続けているのが、今の相場なのである。

リゾートトラスト(推)は引けにかけやや戻し2186▼14。こうした値嵩株に逆風が吹いているが、一方、こうした長期下落基調だった銘柄や今期減益予想銘柄には、堅調なものが多い。リゾートトラストの場合、大底から出直り基調にあるのが強みだ。

カネヨウ(推)は79▼2と、再び80円大台を割り込んだが、上場維持基準からして、ここから下はほとんどなかろう。というより北日本紡(07日は90△1)の値動きや比較からして、再騰が期待できよう。

12月08日 0時31分記
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