07日の相場は、海外株高、円安等、好条件に恵まれ、反発した。ただ、前稿で書いたように、ここに来ての安値を更新する銘柄も、結構多かった。値下がり率上位銘柄を見ると、ここ急騰した反動の安永は別としても、株価1500円以上の高株価銘柄がほとんどだった。レック、ニチハ、日本ライフライン、ABCマート、富士紡、キーエンス、江崎グリコなどである。

当道場銘柄はまちまちだった。
オエノンHD(推)は269円まであって年初来高値を更新、終値も268△3。
リゾートトラスト(推)、カネヨウ(推)、日本軽金属、エラン(推)などが上げた。
一方、昭和真空(推)、アルバック、エコスなどは下げた。

半導体関連やその周辺的企業では、ローム、大真空、三益半導体などが上げている。大真空、三益半導体は年初来高値更新である。こうなると、昭和真空、アルバックの出遅れが際立つ。
昭和真空と大真空を比較しておこう。

昭和真空=水晶デバイス製造装置でシェア9割強。光学製造装置、圧電部品関連にも展開。
大真空=水晶デバイス総合大手、音叉型や民生用振動子などシェア首位級。
TCXO(温度補償水晶発振器)の需要急増で恩恵を受けるのは、両社共通である。
今期予想実質PERは
昭和真空=13.3倍
大真空  =50.4倍
両社とも、今期業績は上方修正が有望だが、いずれにせよ、とんでもないくらい、昭和真空が割安なのである。これが今の相場と言ってしまえばそれまでだが、いくらなんでも、そう遠くない将来、昭和真空の割安が認識されるとみて強気を堅持しよう。

リゾートトラストはBNCTを含めメディカル部門の急成長を評価するところだろう。今期の減益はすでに十分織り込んだが、来期2017年3月期の業績は急回復の方向だ。こちらは全くと言っていいくらい織り込まれていない。新四季報発売接近を見据え、株価も回復の方向。

12月07日 0時42分記
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