推奨銘柄のリゾートトラストが売り込まれた。安値では2114▼148まであって終値は2156▼106。
下げた理由は、おそらくは三菱UFJモルガンスタンレー証券が25日付けでレーティングをBuyからHoldに引き下げ、目標株価も3310円から2560円に引き下げたことと思われる。

しかし、同証券の言い分は納得できない。「中期経営目標の2018年3月期連結営業利益240億円は未達にとどまると予想」と言うが、そんな夢物語的数字を信じていた(その結果が目標値3310円なのだろう)のは、同証券だけではないのか。
四季報予想は190億円である。

ちなみに同証券の予想営業利益は
2017年3月期=142憶円(会社計画と同じ)
2018年3月期=210憶円(四季報190億円)
2019年3月期=240億円
である。

この数字を信じるなら、リゾートトラストの今日の株価は106円安ではなく150円高が妥当だっただろう。
ちなみに、同証券は5月18日にサンフロンティア不動産の目標株価を2070円から2580円に引き上げて、私を驚かせた。その時の株価は1100円台後半だったが、1251円までしか上昇せず、その後は、ほぼ下げ続け、891円まであって今日は966円である。
エレコムについても8.25日に目標株価を引き上げたが、その後はいいところなしだった(7.25日に天井を付けた後での引き上げという失敗を犯したわけである)が、詳しくは省略。

三菱モルガンのいい加減なレーティングはひとまず、ここまでとして、リゾートトラストの9月中間決算の減額修正(10.28日=金、引け後発表)の理由(会社発表)を、示しておこう。

>当社グループの第2四半期(累計)期間及び通期の業績予想につきましては、主にホテル会員権の販売が当初の想定を下回て推移していることや、今期2017 年3 月に開業予定の「エクシブ湯河原離宮」の契約高が当初の想定より減少し、開業に伴う不動産収益の一括計上額の下振れが見込まれること、また、営業外費用において為替差損を計上したことなどにより、連結・個別ともに、売上高及び各利益は、当初計画を下回る見込みであります。
当初計画においては、「芦屋ベイコート倶楽部」の発売効果が顕著であった前年と概ね同水準の販売を見込んでいたのに対し、実績においては同効果の一巡や、マクロ環境の影響等により、前年を除いた例年の販売水準からは順調に進展しているものの、計画に対しては未達となる見込みであります。
なお、当初計画を上回って販売が進捗している「芦屋ベイコート倶楽部」や「ラグーナベイコート倶楽部」の不動産部分の収益については、今後の販売分も含め、それぞれ開業予定である2018 年3 月期と2019 年3月期に一括して計上される予定であります。

これを受けて大和証券は11.14日朝(11日の可能性も)、レーティング、目標株価を引き下げている。
株価を見ると、
減額修正直後の10.31日=2101▼75
大和レーティング後の11.14日=2066△11(11.11日=2055▼40)

いずれにせよ、この業績減額修正とかレーティング引き下げは、ここですでに織り込み済みだったわけで、なおさら三菱モルガンの夏炉冬扇的、いや一周遅れ的発表が腹立たしいわけである。ここ大幅高した後だったので、効いたのかもしれない。
ともかく、会社が「修正の理由」で言っているように、また三菱モルガンの業績予想を見ても分かるように、来期以降の業績見通しは明るい。28日の急落は、絶好の買い場だったということになりそうだ。

CICSについては先送りするのをお許し願う。

昭和真空(推)は1176△24と、ひとまず反発した。円安も加わって、今期業績は大幅上方修正が必至だろう。加えてBNCT関連であり、1238円の戻り高値更新となろう。

カネヨウ(推)は、1円安で始まったが、売り物をこなし79±0。79円に買い物を残して終わった。北日本紡91△1、倉庫精練130△4と上場維持関連の仲間はどちらも高いことでもあり、カネヨウも86円高値更新の可能性は十分あろう。

TOKAI HDは742円まであって739△1で、年初来高値更新、オエノン(推)も259△4で年初来高値面合わせとなった。こういうじり高銘柄は、結構強い。

ステラケミファが3055△182と急騰した。ただ、これはBNCTで買われたのではなく、リチウムイオン電池で買われたようだ。
ニッポン高度紙工業、関東電化、田中化学なども大幅高していた。トヨタまで電気自動車にシフトしそうで、電気自動車が売れればということなのだろう。

11月28日 23時57分記
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