NYダウ(NQ等も)は史上最高値を更新中、為替も連日のように円安が進行中とあって、日本株も好調な値動きが続く。
トランプ新大統領が今後、具体的にどういう政策を打ち出すのかが分かり難く、円相場は、同等以上に読みにくいので、安心せず慎重に行きたいが、とりあえずは、流れに乗って行くところだろう。

今の流れでは、主力株の方が、目先は効率がよさそうだが、22日、3000△120と大きく年初来高値を更新したアビストの例を出すまでもなく、流れに乗る銘柄なら、中小型株でも大幅高は狙えるから、へたに方針転換することもなかろう。

昭和真空(推)について、いろいろ調べていたのだが、調べれば調べるほど、先行きの業績、この企業の将来性、材料等、何をとっても、自信、確信を深めさせるものばかりだった。

①業績=『会社情報』(日経新聞社刊。9月発売)の広告が、今日の日経新聞に掲載されていた。それだけ売れ残ったとみるところだろう。
こんなことを書くのは、昭和真空の9月中間決算(11.10日引け後発表、翌日の株価は1004▼18)は、会社情報なり会社四季報を持っていて、そこに出ている予想決算数字と併せ見れば、今回の実際の決算数字が素晴らしい内容だったとなるはずなのに、掲示板では、はかばかしくない評価になっているのは、会社情報、会社四季報など見ない投資家急増のためではと思ったからである。
念のため、決算についてもう一度書いておこう。
会社計画=四季報予想に比べ、売り上げは下回ったが
経常利益は3.50億円→5.14億円
純利益は2.56億円→4.26億円
と、どちらも大幅に上回った。
通期予想(経常利益は9.00億円)は変更されなかったわけだが、経常利益で言えば、中間期で上回った分=1.64億円は、最低でも通期でオンしていいだろう。
9.00億円+1.64億円=10.64憶円
9.00億円+3.28億円=12.28憶円(通期では中間期の2倍上回るとみる)
前期通期の経常利益が11.44億円だから、今期は、大幅減益予想が、小幅減益ないし小幅増益になるとみるのが妥当だろうということである。ただし、これは単純な机上の計算で、私は、実際にはこんなものではすまず、大幅増益の可能性大とみている。受注急増、環境好転(円安も含め)等があるからである。

②水晶デバイス装置でTCXOに注目
TCXO(温度補償水晶発信器)=水晶振動子の持つ温度特性と正反対の特性を持つ回路(温度補償回路)を内蔵し広い温度範囲にわたって良好な温度特性が得られる水晶発振器=の需要が急増しているという。このため、昭和真空では周波数調整工程向けの最新装置中心に受注が急増している(9月中間期で前年同期比202%増)。
また、自動運転で高性能な電子機器の搭載が増加するが、実は水晶デバイスも、この恩恵を受けるので、ZMP上場(12.19日)接近で、注目されていい。
注=売り上げの100%が水晶製品の大真空について「自動運転の市場を取り込む。」(会社情報)とある。もちろん、昭和真空も良く調べれば自動運転関連市場を狙っていることは分かる。

③新製品続々
有機EL素子蒸着装置Various=有機EL素子の開発がスピーディに行えるため同素子の試作に最適と言う。これは大材料なのではとも思うが、なにせ知識不足と調査不足で、現時点でははっきりしたことは言えない。読者諸氏も調べてみられるといいだろう。
光学薄膜形成装置Genesis-ARシリーズ=成膜手法を用いた7月発売の新製品で、まだ受注はないが、問い合わせや成膜の申し入れは活発というから、下半期以降は期待できよう。

④世界初となるリチウムターゲットの病院設置型BNCTシステムの開発に貢献(今回は略)

これだけの銘柄が、PER10倍前後(私の予想。来期予想実質値)、PBR1.1倍弱、配当利回り3.4%というのだから、まさにありえないくらい割安、つまり、あまりに評価不足と言うしかない。
これは、ひとえに、ほとんどの投資家が、その実態を把握していないからだろう。
実態が知られれば、株価は大きく居所を変えるだろう。

日本軽金属も、リチウムターゲットの病院設置型BNCTシステムの開発にかかわり、特許も申請しており、もっと評価されていい。
オエノンHD(推)が堅調だ。これはビール税の区分見直しに関連して日本酒の税率を下げる案も浮上していることも好影響を与えていると思われる。インバウンド需要刺激で、酒蔵やワイナリーで酒を購入する場合の酒税免税も検討されているという。オエノンには追い風であり259円の年初来高値更新が期待できよう。

11月23日 23時02分記
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