アメリカ株、為替等、好環境が続き、日本株も、底堅い展開が続く。
トランプ政権になった時、どうなるのか、依然、不透明なことだらけだが、とりあえずは、流れに乗って行くところだろう。ただ、為替だけは、予想できないので、いつ、今の流れが逆転して、一転円高になるといったこともありうるということは、頭に入れておきたい。

円安も踏まえ、アルバック、昭和真空の2銘柄を取り上げて来たわけだが、ともに強い動きだった。
アルバックは、前日急伸した後だけに、比較的的狭いレンジ内での動きだったが、目先筋の売りをこなして3370△25。
昭和真空は、前場は小動きだったのだが、後場に入り人気化、大商いとなって急騰、1090円まであって1084△68。
両社とも、今期業績は今後大幅な上方修正が必至と、私は読んでいる。
アルバックの場合、第1四半期の経常利益は、前年同期比20.8%の増益だった。この数字だけ見ていては実態を見失う。同社は通期2.0%の小幅減益を見込んでいる。それが1Qから大幅増益だったわけである。今後、業績は尻上がりに好転する方向であり、通期は例えば50%増益とか、とんでもない数字になる可能性もあるのではないか。

昭和真空の場合、9月中間期の経常利益は5.14億円で前年同期比11.2%の減益だった。これをとらえてだめ決算と思っている投資家もいるようだ。しかし、直前予想は3.50億円だったのである。これを46.9%も上回ったことを評価するところだ。

なお、両社とも、受注高は、すでに底打ちから増加に転じている(IR参照)ので、これからみても、今後一段と、業績見通しが明るくなるとみてよい。

他にも両社とも大きな材料を擁しており、今後の株価は期待できよう。100株なりと、とりあえず押さえておきたい。

前稿で「勝ち組のはずだった銘柄の凋落」として6銘柄を取り上げた。2銘柄は15日も下げたが3銘柄は大きく上げた(1銘柄はほぼ変わらず)。中でも日本ライフラインは5400△415と猛反発した。実は、特にこうした値嵩株は、急落・急騰をめまぐるしく演じ、上がるのか下がるのか判断に迷うことも多い。買う場合は大きく下げたところを狙いたい。上げたところを買うと、あっという間に1割くらいは簡単に下げるからである。
そうした値嵩株でも相変わらず強いのがビジョンで15日は2766△146の高値引けで連日の年初来高値更新となった。

値嵩株で好業績なのに、なぜか、ここ株価が軟調で狙って面白い銘柄を紹介しておこう。
5344 MARUWA 3995▼5
10.31日引け後に9月中間決算を発表している。翌日は4140△175と大きく上げたが、その後、この上げをほとんど吐き出したわけである。中間期の経常利益は前年同期比40.1%の増益。通期予想は20.2%増益予想を据え置いたわけだが、上方修正が期待できる。ここ人気の半導体製造装置関連でもあり、円安の今の地合いにもマッチする。

カネヨウ(推)は81±0。この4日間84円の年初来高値を目前に見据えつつ強ばっているわけである。15日の最終の板は81円買い11000株、82円売り40000株。81円に買いが入った状態で終えた。年初来高値吸い寄せ理論に従って84円更新、そして90円前後、さらにはどこかで3ケタ達成のコースを夢見て、株価を注視しよう。

仙波糖化工業(当道場銘柄ではない)は14日引け後に9月中間決算を発表した。経常利益は直前予想2.80億円に対し3.34億円だったが、株価は472△4、出来高も1900株と、ほとんど反応なしだった。実は、私は好業績を予想して、少し買っていたのだが、やはり、こういうマイナー銘柄は、今の地合いでは見向きもされないのだなと痛感したことだった。

日々、相場の流れを読み、それに合わせるようにしていくことが、今のような地合いでは、特に重要だ。肝に銘じておきたい。

11月15日 23時34分記
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