アメリカ大統領選の行方が予断を許さない情勢のようだ。
クリントンが勝ったとしても、相場にとってさほどの好影響は及ぼさない可能性もかなりありそうな一方、トランプ総勝利となると、かなりのショック安がないでもないと、近年の日本株の動きからして、みておいた方がよさそうだ。というわけで、月曜以降選挙結果判明前までは、ある程度持ち高は減らしておくのが常道だろう。少なくとも輸出関連や円高に弱い銘柄は極力少なくしておきたい。

【カネヨウ(推)の決算】
9月中間期決算を04日、引け後に発表したわけだが、文句のない好決算だった。
すなわち9月中間期の経常利益は前年同期の▲2500万円から2900万円(黒字)となった。直前予想の▲1500万円を4400万円上回った。
通期予想も経常利益2000万円(前年同期は1100万円)→4000万円と大幅に上方修正した。

>4-6月期の経常利益は1800万円の赤字だった。前年同期は4400万円の赤字だったから2600万円も改善したわけである。通期予想は経常利益は2000万円の黒字(前年同期は1100万円の黒字)と900万円の改善を見込む。しかし4-6月期の実績からすれば、4000万円~8000万円程度の黒字になる可能性は十分あろう。(10.26日付け)

と書いたわけだが、今回の通期の予想経常利益4000万円は、この下限とぴったり同じである。
ただ、この数字も例によって超固目のシビアな数字である。もともと、会社は今下期の経常利益を3500万円(通期予想の2000万円~中間期した1500万円の経常赤字予想を差し引く)とみていた。だから、普通なら、この3500万円に中間期実績の2900万円をプラスした6400万円程度は最低線であろう。決算短信に「円高により利益率の改善が進みました。とあり、ここに来て一段と円高気味になっていることでもあり結局通期の経常利益は
6500万円から8000万円程度とみるのが妥当だろう。
また同社は決算関係のIR以外にも

①資本準備金および利益準備金の減少並びに剰余金処分のお知らせ
②中期3ヵ年計画の策定に関するお知らせ

等のIRも発表している。

前者は資本準備金等の繰り入れで、現在利益剰余金が2.04億円のマイナスとなっているのを解消、復配への布石を打ったものだろう。(ただしこの辺のところ、専門家でないので多少の誤りあるやもしれず、その辺はご了解願う)
後者では、最終年度(2019年3月期) 経常利益 1億円、および 継続的かつ安定的な適正配当の早期実現等の目標を掲げている。
また、先般(10.21日)発表の改善書では「I o T 寝具の開発に取り組んでいることを公表している。(これが私の期待の材料だが、詳しくは後日)

このように、好材料噴出とも言っていいくらいな状況になって来たので、(地合いが地合いだけに断定的物言いは避けるが)株価は大きく見直される可能性が高まったのではないか。とりあえずは株価は株価に聞くというスタンスで、安売りは避け、この好材料を株価がどう織り込むかを見守りたい。

11月06日 23時54分記



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