>私用メール問題は、とりあえず、株式市場的には、そう大きな問題にはなっていないようだが、今後の動向には注意を払う必要がある。例えば、世論調査でトランプ氏が支持率で逆転とか肉薄とかいったことになりはしないかである。

と10.31日付けで書いたわけだが、まさにこういう展開になってきて、また例によって問題の震源・当時国よりひどいことになるという、我が日本市場の本領発揮となってしまった。
すなわち、11.01日の日経平均は308円(1.8%)の大幅安となった。言うまでもなく、トランプ氏がクリントン氏(今後は原則ヒラリーではなくクリントンとする)を急速に追い上げ、支持率の差が1ポイント台にまで縮まって来たためである。
この結果として円が買われ、1ドル103円台へと大きく円高が進んだことが嫌気されている。

03日のNYダウは現時点で小幅高となっている。
日経平均先物は、日本時間の02日午後には100円を大きく上回る下げ、為替も1ドル102円台後半だったわけだが、現在は為替が103.2円前後まで円安になったこともあってCME日経平均先物は65円安まで下げ幅を縮小している。

今後の相場は、この円高を受けて、再び内需回帰の動きが強まりそうだ。
寿スピリッツが01日引け後、9月中間期決算を発表した。減益予想から一転増益にはなったが通期予想は据え置いた。日経平均急落の中で、株価がどうなるか微妙なところだが、46円安まであって2603△44と上げて終わった。円高が好影響を与えたとみるところだろう。

【オエノン(推)の決算】
決算発表は04日だが、03日の日経朝刊に「オエノンHD 純利益4倍」という記事が載った。
四半期ごとの前期・今期の純利益の推移を以下に示す。単位=100万円

           2015年12月期→2016年12月期
01~03月期    ▲142          74
04~06月期      309         430
07~09月期     ▲20           96
10~12月期      90           ?
通期           237         予600

日経の記事では、1~9月期の純利益が前年同期比4倍(正確に言うと4.08倍)の6億円程度だったようだという。
つまり、3ヵ月を残して、純利益は会社計画の6億円に達したようだというわけである。
これは常識的には、とりもなおさず、今期業績の上方修正は必至ということである。
会社がどういう数字を出してくるか。

経常利益=1500→1800~2100
純利益  = 600→700~ 850

くらいの比較的小幅の上方修正か。わずかだが、据え置きなどという冗談のようなことも可能性0ではない。
もしそうであっても失望したりしてはいけない。本当は・・・・、以下を参照。

四季報の予想は

経常利益=2300
純利益  =900

だが、実際の数字(結果)も、この程度は十分可能だろう。私の予想

経常利益=2200~2400
純利益  =830~ 950

為替差益がそのまま出れば、もっといい数字も夢ではないのだが、これには何度も苦渋を呑まされているので、あまり期待しないでおくとしよう。それでもこの円高は追い風だ。地合いもこの株向きであり、明日の株価に期待。

11月03日 23時52分記
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