24日の相場は中小型株中心に堅調で、特に当道場銘柄は強かった。
また、現在のNYダウも高く、CME日経平均先物も大幅高となっている。

そういうわけで、格別特に書かなければならないこともないので、以下は、前稿でとりあげた「上場廃止基準抵触銘柄」
について書こう。3銘柄の24日の株価は以下の通り。

3209 カネヨウ     76△11
3409 北日本紡績   91△7
3578 倉庫精練    114±0

私の言う本命銘柄はカネヨウだったわけだが、いかにその理由を説明しよう。
この3銘柄は上場基準=7月末時点で時価総額10億円以上等を満たせず、このままだと上場廃止になる所、10月末までに「改善書」を提出すると、2017年4月末まで猶予期間に入ることになっていた。
そこで3社は、そろって10.23日に「改善書」を提出、とりあえず2017年4月末までの延命が確定したわけである。

             10.23日株価   発行株数    上場維持に必要な株価(10億円÷発行株数)   
3209 カネヨウ     65円       1406.6万株   72円(71.1円弱なので)      
3409 北日本紡績   84円      1209.1万株       83円(82.7円強なので)
3578 倉庫精練    114円       714.0万株      141円(140.1円弱なので)

この表から分かることは、
カネヨウ=10.23日の株価より最低でも7円上げないと上場廃止。
北日本紡績=10.23日の株価は上場基準よりわずか1円上。
倉庫精練=1023日の株価は上場維持に必要な株価を27円も下回る。

倉庫精練の場合、実は大きな問題がある。会社は今期の予想経常利益を2000万円としているが、4-6月期決算では1.52億円の赤字を出しており、通期2000万円の黒字には赤信号が灯っている。四季報は、なんと4.3億円の赤字を予想している。
よって、例えば9月中間期で四季報予想の2.4億円の赤字に近い数字でも出すと、株価は暴落の恐れさえなくはない。実際現在「継続前提に重要事象」状態である。となればバクチ覚悟でなくては手出し無用だろう。

よって、ここで買うとすれば、カネヨウ、北日本紡となる。
特に7円、上場維持株価に足りないカネヨウが魅力的なわけである。そういうことが徐々に知られたりあるいは動きの良さにひかれた買いが入ったりして、一時84△19まで暴騰したわけである。
カネヨウの場合、1株純資産が68.1円あり、黒字体質も定着したようなので、上場廃止になることは、考えにくい。72円ぎりぎりでは、会社も株主もひやひやものだから、それよりはそれなりに上、つまり、時価の76円程度は、今後は最低ラインの株価となろう。79円以下なら、多少のリスクは覚悟なら買いでいいだろう。
しかも「改善書」には、いろいろ魅力的なことが書かれている。これについては後日。

北日本紡には「カラム」(水質浄化剤)という、あわよくばという材料がある。ただ、ものになるかは微妙と言うしかない。しかし、こういう思惑材料があるので、どこかで大きく飛ぶ可能性はあろう。利益剰余金が6.86億円のマイナスというのが懸念材料だが、常識的には、こちらも無事上場維持となる可能性が大だろう。

オエノンHD(推)、日本化学工業はともに順調な動き。なお上を目指そう。
エコスは1227△44と3連騰。1235円の節を抜けば、次は4月に付けた1529円もありえよう。それくらい時価は同業他社と比べて超割安なわけである。
ビジョンは2313△175と急伸、上場来高値2390円更新の可能性が十分となって来た。アビストは2737△77と年初来高値を連続更新。
TOKAI HD、ベルーナも上げたが、ともに年初来高値更新の可能性が十分あろう。

エラン(推)、ソースネクストは下げたが、焦らず待とう。

10月25日 0時22分記

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