27日の相場は、ドイツ銀行を巡る懸念から、前日の欧米各国株がそろって大きく下げたことを受けて、大きく下げて始まった。その後、アメリカの大統領選の討論会でヒラリー候補が優位との見方から円安になり、輸出関連が復活、さらに引けにかけ一段高となり、結局日経平均、TOPIXは0.9%前後の値上がりとなった。2部、JQ、マザーズも、小幅ながらそろってプラスで終えた。引け近くの上げは、28日の配当権利落ちを控えての権利取りの買いも影響したと思われる。

当道場銘柄も大半の銘柄が上げた。
TOKAI HDは終始安かったのだが、引けにかけ戻し、結局670△4の高値引け。戻り高値更新だが、年初来高値709円が見えて来た。出来高も増加傾向にある。ここ日証金の貸借倍率は1倍前後で推移していたわけだが、27日は売り残が117800株、買い残1800株となり貸借倍率は0.15倍(26日は0.91倍)に急改善した。ここ大きく上げている銘柄には貸借倍率が非常にいい銘柄が目立つ。例えば、日本ガス0.09倍、福井コンピューター0.08倍、ウェルシア0.11倍である(いずれも9.27日現在)。TOKAIはこの面からも、こうした銘柄の仲間入りして、長期じり高となる可能性が十分あろう。

日本化学工業もいい動きになって来た。週足チャートをご覧になれば分かるように、7.15日に上げて218円になって以降、長らく207円から237円の狭いレンジの揉みあいに終始してきた。ここで237円を上回れるようだと、上っ放れが期待できよう。
量子ドット、抗ウィルス性コート材以外にも材料は豊富だ。一つだけ挙げると、膨大な土地含みがある。イオンタウン郡山からの賃貸収入が年間5.8億円程度あるわけだが、現在進行中なのが西淀川工場跡地再開発。今期2億円の賃貸収入が見込まれるが早晩4億円が見込まれる。つまり、合計で9.8億円もの賃貸収入が見込まれるのである。同社の今期予想経常利益は会社予想なら34.5億円だから、賃収の多さが分かろう。なお江東区亀戸の本社工場は約1万㎡。この含みもかなりのものがある。

UACJ(推)は後場大商いとなって306△9の高値引け。今後に期待を抱かせる動きだった。

ビジョン1744△60、ハビックス1084△54と、そろって急騰した。
なおビジョンは、引け後、今期業績の上方修正を発表した。経常利益は、8.8億円予想(四季報は11.00億円)を11.58億円に大幅に増額した。PTSでは商い不成立だが、1801円に買いが入っている。

28日は配当権利落ち、これがどうなるか注視しよう。

9月28日 1時36分記
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