日銀・金融政策決定会合、FOMCとも終わり、相場も不安定要因が減少し、多少は安心して取り組めそうな雰囲気になって来た。
そこで、遅くなってしまったが、ここで「新四季報から発掘した妙味株」を発表しようと思う。
新四季報発売(9.16日)後、大きく上げた銘柄(1例を挙げればサイオステクノロジー=9.16日794円で寄り付き751▼46、9.23日867△60)は、原則として除いた。9.20日付けで挙げた銘柄は、かなりを入れてある。
次表で株価は9.23日終値。

3103 ユニチカ 58±0
3167 TOKAI 664▼2
3686 DLE 700△18
3895 ハビックス 998△57
4092 日本化学工業 233▼2
6200 インソース 684△18
6384 昭和真空 1024△20
6518 三相電機 302△7
6757 OSGコーポレーション 874△14
7920 三浦印刷 158△4
8117 中央自動車 911▼4
8945 日本社宅サービス 958△19
9090 丸和運輸機関 2375△36
9746 TKC 3140△90

各銘柄の注目点等を書く(一部、省略したものもあるが、それらを含め、全銘柄、四季報の記述も併せ読まれたい)。

3167 TOKAI 664円=業績絶好調で、今期業績も四季報予想=会社予想を上回る可能性大とみる。配当性向40%を標榜しているので、いずれ増配発表となる可能性大ということである。現在の22円配当予想で利回りは3.3%。株主優待もあるので実質利回りはさらに上。日本瓦斯と比較して、売り上げ、経常利益、成長力等優るとも劣らない(唯一劣るのはPBRの高さ)のに、時価総額は日ガス1586億円に対しTOKAIは904億円に過ぎない。日ガスとの比較では株価は1000円~1200円が妥当。

3686 DLE 700円=今期業績に関し会社情報=会社は売り上げ41.89億円、営業利益5.87億円としている。これに対し、四季報は、それぞれ70.0億円、8.00億円としている。この違いは「東京ガールズコレクション」買収で「売り上げ25億円、営業利益1.25億円貢献。」(四季報)を入れるか入れないかの違いに大半が起因していよう。四季報を重視すべきとみるので、時価は超割安となる。

3895 ハビックス 998円=7月に1294円まであって急落したわけだが、これはインバウンド関連が売り込まれたのに連動してのもの。同社の業績は揺るぎないどころか、経常利益は前号の2017年3月期11.1億円予想が今号では12.00億円予想、2018年3月期は13.00億円予想が同14.00億円予想に増額修正されている。

4092 日本化学工業 233円=期待の量子ドット原料について、前号は「量子ドット原料の量産確立。」だったが、今号では「量子ドット原料は下期にも量産化へ。」と、一段階進んだ記述になっている。なお量子ドットとは、液晶ディスプレーの色域再現性を大幅に改善する(現在の20%程度→60%以上)画期的技術で最近急速に注目されている技術である。

6384 昭和真空 1024円=新四季報に【新製品】として、「7月光学薄膜形成装置を開発、販売開始。病院設置型ホウ素中性子捕捉システム(がん治療)の開発も並行。」とある。特に「ホウ素中性子捕捉システム(がん治療)の開発」に注目。どういうものか未調査だが・・・

6518 三相電機 302円=出来高が極端に少ないので買う場合は注意。

6757 OSGコーポレーション 874円=「冷水器は五輪が追い風で競技場等の受注増。」とある。

8117 中央自動車 911円=高付加価値のコーテング剤絶好調。」とある。2017年3月期の予想経常利益も会社予想はもちろん、前号の数字も大きく上回る。

9090 丸和運輸機関 2375円=「冷温食品物流を)中国全土展開へ。」とある。2018年3月期の予想経常利益は前号の46.00億円が52億円に大幅増額されている。

9746 TKC 3140円=「会計事務所の融資判断情報提供するフィンテックサービスは金融機関200超が採用表明。」とある。2016年9月期の予想経常利益は会社67.5億円に対し四季報74.00億円(前号は70.00億円)。

9月25日 21時07分記





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