21日の相場は、場中の日銀・金融政策決定会合の結果を好感して大幅高となった。特にゼロ金利深堀りがなく業績にプラスとみられた銀行など金融株の上げが目立った。このため日経平均(1.9%)以上にTOPIX(2.7%)の上げが大きかった。JQは0.3%の上げにとどまった。
アメリカのFOMCで利上げが見送られたことで、その後の海外市場で円高が急激に進行した。一時は1ドル101.1円程度までありCME日経平均先物は大幅安となった。政府と日銀は休日の22日、臨時幹部会合を開き、円売り介入も示唆、市場をけん制した。これが効いたか、その後は円安になり、現在は100.8円前後となっている。円安に反応する形で先物相場も戻し、CME日経平均先物は、現在20円前後の小幅安まで戻している。なおNYダウはFOMCの結果を好感、138ドル(0.8%)高となっている。
以上の結果を踏まえ、23日は、中小型株に向いた相場環境になる可能性が大きいとみる。

これで、日銀・金融政策決定会合、FOMCという2大イベントが終了したわけである。懸念されたような結果にはならず、ひとまず株式市場にはまずまずの結果に終わったわけで、日本では、今後は、多少は物色意欲の回復が期待できよう。
為替は、アメリカの利上げが見送りとなったことで、とりあえず円安に振れることはなさそうで、輸出関連、外需オンリー的な相場は遠のいたとみるところか。比較的、内需・外需バランスのとれた物色となるのではないかとみる。
UACJ(推)、日本化学工業、エラン(推)、エレコム(推)、MCJ、TOKAI、DLEなどに期待。

今後は、9月の配当(権利付き最終は27日。28日が権利落ち)をにらんだ動きになる。
また、新四季報発売でも、比較的株価への影響は少なかったように思う。これは物色意欲減退、内外情勢不透明で、投資家に買い意欲が乏しいことも影響していると思われる。
着々準備は進めているので、週末ないし、来週早々には、注目銘柄を発表できよう。

9月23日 0時14分記
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