02日発表されたアメリカの雇用統計は、非農業部門の雇用者数増(前年同期比)が15.1万人増だった。市場予測の18万人増を下回ったわけだが、これを受けての市場の反応は、最初は、ややネガティブだったが、次第にポジティブに変わり、結局、株高(NYダウ、NQとも0.4%前後の値上がり)で終えた。円相場も、はじめは円高に振れたがじきに円安になり、結局1ドル103.91円と雇用統計発表前より円安になって終わった。
CME日経平均先物は17130円と東証終値比で204円高で終えた。
ついでに言えばWTI原油先物も44.22ドルと1ドル余りの値上がりとなった。

こうして見て来ると、日本の株式市場にとっても、いいことづくめで、05日は堅調な相場が予想されるわけである。
問題は物色動向であるが、こうした場合の常通り、主力大型株中心の展開が予想されるが、それはそうとして、中小型株が蚊帳の外、場合によってはむしろ軟調となるのか、それなりにつれ高程度はするのかが、注目される。

最近の相場を見ていると、内需系でも夢の街、サンドラッグ、マンダム等、出直りに向かいつつあるように見える銘柄も、かなり出始めている。カルビー、寿スピリッツ等の製菓メーカーはPER割高と忌避する風圧が強すぎて依然弱いものがほとんどだが、それ以外では、PER的にも割安で、業績好調なめいがらは見直され始めているように思われる。
よって、これからは、徐々に、他の銘柄でもこうした低PER,業績好調銘柄は、売られ過ぎという認識が広まり、戻りに順次入って来ることも十分考えられよう。
今、超目先的に叩き売られているからと言って、だめと決めつけることはない。エレコム(推)やエラン(推)である。

とりあえず、今の相場の流れからは、UACJ(推)が面白そうだ。思わぬ3連続安となったが、これは日々の下げ幅が小さかったためとみることもできよう。原油価格高は、アルミ市況高が好業績に直結する同社には連想でプラス。また原油高≒ガソリン高→低燃費車有利からすれば、自動車軽量化関連の同社には、当然これもプラスだ。ここでは書かないが、同社の将来性、成長力をよく理解すれば、319円などという株価が、いかに安いか容易に分かろうというものだ。証券会社には、きちんと分析して妥当なレーティングを早く出してほしいものだ。相場末期になってあわててレポート作成では、誰も評価してくれないだろう。
自動車軽量化では住友ベークライトも要注目。同じ化学業種でテイカは587円高値挑戦が期待できそうだ。

9月04日 23時13分記
Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/2576-b69db3a0