予想していたことではあるが、29日の相場は、主力大型株、それも輸出関連、景気敏感株中心の上げとなった。
ほぼ全業種が上げたわけだが、小売り業は1.0%の大幅下落、他に水産・農林業、食料品が下落した。
日経平均は377円(2.3%)の大幅高となったわけだが、値上がり銘柄1540に対し値下がり銘柄も363と、大幅高の割にはかなり多い。例によって鎌倉式実感日経平均を算出すると、(1540-363)÷6≒196、つまり日経平均は377円高だったわけだが、実感としては196円高がしっくり来るということである。

値下がり率上位銘柄を見ると、クスリのアオキ、薬王堂、ローソン、ファミマ、ラクーン、アダストリア、ヒマラヤ、クリレスなど、消費、小売りがらみの銘柄が目立つ。福井コンピューター、日本ライフライン(大量の株式売り出しという悪材料も出た)のような業績好調銘柄も内需株忌避で売られた。
ころころ物色対象が変わるので、決めつけてはいけないが、基本的には、こうした銘柄、業種はポートフォリオの中心にしては危険が大きいと心得るべきだろう。

当道場銘柄では、UACJ(推)、エラン(推)、エコス、夢テクノロジー等が下げた。
UACJ、エランは、前立ち合い日に逆行高しており、単なる反動安とみていいだろう。エコスは小売り・消費関連への逆風、夢テクは急騰の反動であろう。
エレコム(推)は2563△31と続伸、日証金の貸借倍率もさらに改善(2.17倍→1.91倍)しており、動きのいいものにはさらに買いが入るという今の相場に合致しており、JPX日経400がらみの買いも期待でき、一段高が有望だ。日本瓦斯(推)は2751△70と年初来高値を更新した。
MCJは、子会社のマウスコンピューターが製造・販売する、Windows 10 Mobileを標準搭載したスマートフォン 「MADOSMA Q501A」 を北國銀行の全行員2,400名に導入することになったという発表で、一時773円まで急騰、終値は751△29。今期業績の大幅上方修正はほぼ確実であり、795円高値更新からとりあえず850円以上への上昇が期待できよう。エレコムとの連動上げもあろう。

UACJ、エレコム、MCJは、円安もあって買われる景気敏感株に入る。PER的にも超割安、業績も絶好調と死角もなく、ここからが大きいとみる。

8月29日 23時59分記
Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/2572-d2a9413c