イエレンFRB議長が26日の講演で追加利上げに意欲を示し、その後、フィッシャー副議長が9月のFOMCでの利上げの可能性を認めたことで、為替市場で、円安が大きく進んだ。NY外為での最終値は1ドル101.80円。この円安を好感してCME日経平均先物の最終値は16580円と、日経平均の終値比219円高である。

ただ、これで9月利上げがかなり確実になったかと言うと、そうではない。9.02日に雇用統計の発表を控えており、この数字が期待外れなら、また一転、9月利上げ遠のく、12月利上げも5分5分かと言ったことになりかねない。いつか来た道である。
こういうことも念頭に、ただ、アメリカの景気はそこそこいいという前提で、相場を見て行くところだろう。

26日の相場が、主力大型株全面安の一方、JQや2部は小幅安にとどまったこともあり、29日は主力大型株優位の展開が予想される。しかし、日銀頼みのいびつ相場に警戒も強まっているように思われ、今後は、日経平均採用銘柄に偏った物色にもおのずと、ブレーキがかかり、ある程度バランスの取れた相場になるかもしれない。
いずれにせよ、真に割安で好業績な銘柄をポートフォリオの中心に据えて運用することを心掛けたい。

UAGJ(推)は26日、317△8と逆行高した。日証金の取り組みも、再び1倍割れ(株不足)となって来た。8.21日に付けた321円を目前にしているわけだが、これを抜き出来高も500万株(最近のピークは8.19日の508.9万株)を上回ってくると、一段とカラ売りが増え、値動きも軽くなって来よう。
アルミ市況好転で好業績必至なうえ、自動車軽量化の本命という位置づけが知れ渡れば、株価が大きく見直されようという私の描くシナリオが、実現しよう。

エラン(推)は1274円まであったものの終値は1233▼10。ただ、出来高は24日の3900株という惨状から25日は10700株、26日は17200株と増加している。日証金の取り組みも、8.03日に貸借銘柄に指定されて以来、最高(貸借倍率が最も小さい)の2.08倍まで改善した。UACJ同様、株価が上がれば、カラ売りが増え、株高につながろう。

エレコム(推)は2588円まであって2532△47と反発した。三菱UFJモルガンスタンレー証券が目標株価を引き上げたのが多少効いたらしい。しかし、証券会社のいい加減で遅すぎる格付け変更にはうんざりだ。
以下は、5.24日付け「エレコムの格下げは妥当か」より。

>誤算だったのはエレコム(推)。何を血迷ったのかずるずる下げ2010▼123まであって終値は2015▼118。
どうもいちよし証券がA→Bに格下げ、ターゲットプライスを2000円にしたらしい(直接確認はしていないのでこういう書き方にしている)ことが、この下げの原因のようだ。エレコムのいくつかの証券会社のこれまでの格付けを見ると(再度確認しようとしたら出て来ないので記憶で漠然と書く)、格上げしたり格下げしたり目標株価を一気に半分くらいに下げたりと、やりたい放題だ。自らのそれまでの目標株価を何と総括するのだと言いたいが、八つ当たりをしてもしようがない。
まあ、エレコムが素晴らしい業績を挙げ、いちよしをぎゃふんと言わせるのに期待しよう。

夢テクノロジーがここ5連騰、特に25日は118円高、26日も80円高して一気に1193円まで戻った(私は数千株保有とはいえ、ピーク比では激減)。他では当道場銘柄ではないが関西スパーが爆騰(25日の137円高のあと26日は1430△300)など、どう転ぶかわからない相場である。

8月29日 0時55分記
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