2016.07.07 エラン
6099 エラン(東証1部)
株価=1300△6(07月05日終値)   
出来高=16万7000株(07月5日) (売買単位=100株)
PER=20.4倍(来期=2017年12月期予想実質値) 
02月15日=900円~1405円=01月04日(年月日=昨年来安値~昨年来高値=年月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

前稿で推奨したので、例によって株価等は7.05日の数字を出している。
全般の相場見通し等は、エランについての記述の後に、簡単に書くこととする。

エランは、全国の病院、介護施設等を通じ、衣類、タオル類の洗濯サービス付きレンタルと日常生活用品の提供を組み合わせたサービス(「CS(ケア・サポート)セット」)を入院患者や入所者に提供している企業である。どの企業でもできそうで競争も激しそうと思う方もあろうが、意外にそう普及はしておらず、恐らく同社がトップ企業で、シェアを拡大中と思われる。長野県本社だが、急速に全国展開を進めている。しかし、なお導入施設は比率的にはそう多くはなく、手薄な東北各県だけでなく、全国で未導入施設開拓が有望である。前期導入施設が128、今期100超計画だが上回る進捗状況という。さらに好材料としては、既導入施設で売り上げが伸びていることがある。

自転車のあさひとかほねつぎチェーンのアトラとかが急速に伸びたのと同様のコースをたどるとみてよかろう。
そして、そうした企業に比べ、同社のターゲットである、病院・介護施設等の数は高齢化で今後ますます急増し、入所者数はそれ以上に増加が予想されるわけで、同社の急成長は約束されたも同然だろう。

2014年11月上場で、直後に4350円高値を付け、その後16年2月には900円まで下げ、現在は、そこからの出直り途中である。PER30倍に買うだけで株価は1908円になる。
とりあえず1405円の年初来高値更新から1500円が期待されるが、そのあとは1900円~2000円が当面の目標になろう。
業績面等については、後日に譲る。

【円高と円高メリット株】
06日の相場は急速な円高進行を嫌気、日経平均は一時501円安まであって終値は290円(1.9%)安だった。
日経平均が戻す中で、当道場銘柄は大幅高になるものもあるなど、健闘した。
エラン(推)1368△68(東証1部値上がり率13位)、エレコム(推)2357△89(同20位)、福井コンピュータ2276△76(同15位)のほか、日本瓦斯(推)、石光商事(推)、寿スピリッツ、アトラ、ワールドHDなども上げた。大昔の銘柄で、トランザクション1122△150、ケンコーマヨネーズ3310△170、トリドール3285△165も入れると、値上がり率上位20中6銘柄が当道場銘柄だった。

こうした動きを見ていると、これまで私が言い続けていた円高メリット株に注目という主張が、ようやく認められ始めたのかとも思う。何度も何度も円高に揺さぶられ、ようやく、円高を前提に投資銘柄を選択しようという機運が拡がったとみることができよう。
いわゆる円高メリット銘柄、もう少し広く食品・飲食関連銘柄のかなりが、こうした観点から逆行高した。また必ずしも円高メリットはなくとも、デメリットもない内需株の一角も見直されたのかもしれない。エラン、アトラなどである。

さて、東証立ちあい終了後、一段と円高が進み、日経平均先物・大証夜間も300円前後まで下げる場面があったようだが、その後、円高から円安方向に動いて、現在1ドル101.38円、NYダウも小幅高となり、日経平均先物・大証夜間も69円安まで戻している。
なお為替に振り回される相場で警戒は怠れないが、基本的に持ち高は少な目に、ポートフォリオは円高メリット銘柄や円高に無縁の内需好業績銘柄で構成するようにしたい。

7月07日 1時27分記
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