イギリス株は29日、4日続伸で、約2ヵ月ぶりの高値更新となり、EU離脱での急落分以上に上げた。30日も0.4%高、フランス株は0.3%高だったが、ドイツ株は0.1%の下落。
EU離脱の張本人のイギリスのこの強さの理由ははっきりしないが、一つ考えられるのは、ポンド急落→輸出に有利ということが考えられる。日本株の弱さ(言うまでもないが、マザーズを除きEU離脱での急落分を埋めきれていない)には、逆に、今回のショックで安全資産として円が買われていることが大きく響いているわけである。

結局、どこまでも円高がついて回る。アメリカは利上げが遠のき、今後もいつ上げられるかといった状況で、円相場が円安へ向かう可能性は小さい。大きく円高が進む可能性もさほど大きくはないにしろ、基本的に、この円高状況はしばらく続く(多少、さらに円高が進む可能性も含め)とみておくところだろう。
だから、やはり輸出関連は見送りで行くべきだろう。
マザーズが強く、JQも比較的強いのも、構成銘柄がITや消費関連銘柄が多く、輸出関連銘柄が少ないからであろう。

当道場銘柄は、30日も堅調なものが多く、トータルでは大雑把にいって、急落前の水準をやや上回ったところまで来たと言っていいだろう。

エレコム(推)は2141円まであって2128△32と4連騰。貸借倍率はさらに改善して0.42倍となった。
2.22日に逆日歩0.05円が付いたときの株価が1618△205。そこから4.14日の2276円まで急騰したわけである。
今回、6.28日に0.05円の逆日歩が久しぶりに付いた。29日、30日(予想)も継続。27日は逆日歩こそ付かなかったものの貸借倍率は0.31倍に急低下、株価は1985△105と急騰している。
6.22日を前回急騰のスタートとなった2.22日になぞらえることもできよう。要するに、エレコムはここから急騰劇を演じる素地が整い、期待が高まる局面だと言いたいわけである。

ワールドHD、かどや製油、夢テクノロジーなども大きく上げた。福井コンピュータ、寿スピリッツも引き続き年初来高値を更新。やはり、動きのいいものに乗る戦略が効率がいいようだ。

シーアールイーは、前日の上方修正・増配を受けて2991△300と急伸して始まったが、典型的な寄り天で、終値は安値引けに近い2794△103だった。物流施設の積極的建設で急成長しており、来期ベースの実質PERは7倍台になろう。やはり、大化けを予感させる企業と言っていいだろう。
バルニバービも2600円まであったのが終値は2517▼9。急伸後の調整とみるべきだろう。ユニークな独自出店政策で、これまた急成長が続く。個人投資家に受けそうな企業であり、上場から日が浅く適正株価模索の動きの中だ。いずれ上場直後に付けた高値3215円奪回に向かうのではないか。

7月01日 0時11分記
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