先週末、24日は日本株の下げが相対的にきつかったうえ、その後、円高もやや一服気味だったので、27日は、ある程度反発することが予想されたわけだが、実際、357円(2.4%)高となった。ただ、野村HD、小松、新日鉄住金、三菱重など、主力大型株には大きく下げるものも多く、中小型株の上げが目立った。

当道場銘柄は、大半が上げた。特に、バルニバービ、福井コンピュータ、エレコム(推)、夢テク、ワールドHDなどが大幅高となった。
この後、述べるように、外部環境は依然よろしくないので、その辺は十分心得て読んでいただきたいが、エレコムの動きに注目したい。
以下は、同社の有価証券報告書(2015年3月期)より。

(3)為替相場変動について

 当社グループが取扱う製品は、中国、台湾などのアジア諸国等から完成品等を仕入れる割合が多く、大半が米ドル決済となっており、日本円と米ドル間の為替相場が円安傾向となった場合、円換算した仕入価格が上昇することになります。当社グループは為替相場の変動によるリスクをヘッジする目的で、為替予約及び通貨オプションを行っておりますが、当該リスクヘッジにより為替相場の変動の影響を緩和することは可能であっても、間接的な影響も含め、すべての影響を排除することは不可能です。このため当社グループの想定以上に円安が進んだ場合、パソコン及びデジタル機器関連製品市場等の環境いかんでは、かかる仕入価格の上昇分を適正に製品の販売価格に転嫁することが出来ず、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、中国からの完成品仕入に関し、米ドル決済としておりますが、人民元が切上げられた場合、仕入価格が上昇する可能性があります。当該上昇分を適正に製品の販売価格に転嫁出来ない場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

同社の想定為替レートは2016年3月期、1ドル120円だった。今期は不明だが、常識的には110円とみるところだろう(もしくはもう少し円安水準)。1円円高で2.1億円の増益要因である。会社も言っているように為替予約等もあるので、実際はこれより減少しようが、それでも円高がプラス要因であることは疑いの余地がない。
これに加え、取り組みのいいことも、現在のようなエネルギー不足の相場では大きな強みだ。寿スピリッツは27日3115△174と急反発したが、0.1倍を下回る日証金の貸借倍率、ずっと続く逆日歩が、この強さの背景にあるとみるところだろう。
エレコムも日証金の取り組みは27日、売り残37300株、買い残11500株で貸借倍率は0.31倍と大きく好転した。

ヨーロッパ主要国の27日の株価は3%前後の下げとなった。NYダウは現在232ドル=1.3%の下げとなっている。
為替は1ドル101.7円前後。日経平均先物・大証夜間は229円(1.5%)安。

イギリスのEU離脱は、どういう展開になるのか。多くの人が、こんな結果になるとはと後悔しているといった報道も目立つ。
REGREXIT(後悔+離脱)なる造語がツイッターに登場したともいう。
なお妄想の段階だろうが、
①離脱手続きに進まず放置、なし崩し的に実質EU残留
②議会解散、残留派大勝利→国民投票再実施→EU残留
こういったこともないではないと思えるのだが、ミミズのたわごとか、はてさて・・・・

6月28日 0時58分記
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