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前稿で書いたように、イギリスのEU離脱問題で、残留派が優勢という世論調査の結果が出たわけだが、それが、日本、そしてヨーロッパ各国、アメリカ等の株価に好影響を与えた。

すなわち、日本は日経平均、TOPIXとも2.3%の上昇、イギリス、フランス、ドイツはそろって3%以上の上昇、アメリカは1.4%(NYダウ)の上昇となっている。イギリス、フランス、ドイツの上昇率が大きく、アメリカの上昇率が小さいのは、前者は17日(金)に下げていた一方、後者は上げていたためとみればよい。

今後の展開も、EU離脱問題に関する世論調査の結果に左右されるわけだが、残留派・離脱派の支持率の差はなお小さいので、予断を許さない。大きく上げたような場合は、ある程度売るというスタンス継続がいいのではないか。何かを買おうという場合も、同程度は他銘柄を売っておきたい。

「新四季報から発掘した妙味株」は、相対的には堅調な値動きとなっている。*を付けた福井コンピュータの動きが特にいい(1692円→1847円)のは皮肉だが。シーアールイー、かどや製油などもいい動きだ。期待のバルニバービは相変わらず乱高下が激しいが、20日は2147△90で、13日の終値・14日の始値を上回って来た。
エレコム(推)、アビスト、夢テクノロジーも、今後に期待させる動きだった。

6月20日 23時53分記

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