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2011.01.30 形勢観望
エジプト情勢は30日になっても緊迫したままのようだ。
28日(金)のアメリカ株はNYダウ▼1.41%、NASDAQ▼2.55%、為替相場は対ドル、対ユーロとも円高になっている。原油先物相場も4%ほどの急騰となっている。

28日発表のアメリカの2010年10-12月期の実質国内総生産は、ほぼ想定ラインの内容だったと言えよう(失業率の高止まりが懸念材料と言われるが、これは景気を後追いするものだから、重大視する必要はなかろう)。一方、ここに来て中国の再利上げ接近観測等新興国のインフレ懸念が強まっている。ヨーロッパ経済は弱いままだ。
日本はというと、これはいつも言っているように、世界景気のコバンザメだから、世界景気次第だ。ただS&Pの日本国債格下げ、菅首相の「疎い」発言等は、多少のマイナス材料だろう。

以上のようなことを念頭に、今後の相場動向を考えると、とりあえずは弱含みの展開になるのは、ほぼ避けがたいであろう。CME日経平均先物(円建て)は28日、10220円で終えている。大証先物が10370円だから150円安の水準。

ただ、以上の見解は、あくまでエジプト情勢が不安を抱えたままの現状での、超目先のものである。

エジプト情勢が、ムバラク政権崩壊から政情不安拡大、原油価格暴騰、周辺諸国でも暴動続発といった最悪の事態に発展となれば、世界的株安もありうるわけだが、そういう事態にまでは至らないとして、私は、基本的には、なお、今後の日本株について、強気の見方を変えていない。とはいえ、今後の、エジプト情勢、新興国経済の動向等注意深く見守る必要があることは言うまでもない。

28日の日本株(東証1部)は値下がり銘柄数1318が示すように全面安となった。
ただ当欄が強力に推奨してきたリケンテクノス、帝ピスは、ともに逆行高、扶桑化学は結局高値更新となった。この動きは、超低PER株への根強い人気を映したものだろう。もちろん、31日(月)、前記のような情勢を受けて、これら銘柄も予断を許さないが。

31日はフコク(推)そしてカワタの決算発表。

1月30日 21時58分記
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